パスワードのリセットをリクエストしますか?

地研ニュース

【研究会案内】

2015年06月18日 木曜日 / カテゴリー 地研ニュース

公開研究会「子どもを支える視点」のご案内 ―東洋大学教授 森田明美先生をお迎えして―

お  題:「権利主体としての子どもを支える ―東日本大震災で被災した子どもたちの現状を手がかりに―」
日  時:2015年6月26日 午後3時?午後5時30分
場  所:旭川大学北辰会館 第1会議室
参加費:無料

内  容
近年、各自治体における子ども施策を展開する上で、子ども自身の声をどのように反映させることができるのか、多くの関心が寄せられています。しかし、中にはロジャー・ハートがいう「飾りの参加」のように、大人側が一方的に子どもの意見を吸い上げ、ある意味で大人に使われてしまっている事例も少なくありません。改めて、子どもたちに大人が向き合う意味を私たちはしっかりと理解しなければならないと考えられます。
今回は、東洋大学社会学部教授の森田明美先生をお招きして、先生がこれまで実践・研究をされてきた東日本大震災における子どもたちの現状と支援のあり方についてご提起いただき、主権者としての子どもをどのように捉えるべきか、議論をしたいと思います。
森田 明美 先生
東洋大学社会学部教授 東日本子ども支援ネットワーク事務局長 
NPO法人こども福祉研究所理事長、NPO法人子どもの権利条約総合研究所顧問 
専門は児童福祉、保育政策、子どもの権利
首都圏の自治体における子ども計画の策定に関わりながら、ひとり親家庭に関する研究を行う。
近年は、10代で妊娠出産を経験した母親たちへの支援と、東日本大震災で被害を受けた子どもたちへの支援に関する研究を中心として活動。
著書として、『女性と福祉』(ミネルヴァ書房)
TOP