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中川研究室

第3回永笑のつどいinサンライズ

2015年11月29日 日曜日 / カテゴリー 中川研究室

先週末からすっかり雪に覆われた永山地区。

永山地域包括センターと本学、近隣の通所施設との協力で、10月から地域高齢者の交流と健康を考える場を提供させていただいてきたこの会も今回で3回目。
毎回参加いただいている方もあり、ちょっと顔馴染み感が出てきました。
今日は、新たな参加者2名を含む計10名の参加がありました。

今回は昔を思い出す回想法では参加者自ら写真をご提供いただき、終戦頃の様子を思い出しながら振り返る場面がありました。
また、過去2回を通じて、血圧測定方法や血圧上昇の要因についてお話しさせていただきましたが、血圧測定はじめ、会終了後の自宅での実践は気がかりになっていました。

そこで、今回は「なぜ自宅で実施が難しい?」に注目してお話を伺っていきました。
例えば血圧では「病院でいつ測っても同じだから病院行った時測ってもらえばいいんだ」「1人だとついつい億劫で・・・」「昔はみんなと集まって話をしているうちに皆との違いに気付くが、なかなかそうした機会が便利と引き換えになくなったようでね・・・」と、できない理由を時代とともに変わってきた環境とともに知ることができました。
実践には、場に集って人と関わることが大切であることを再確認できました。

次回はクリスマス目前の頃。
またお元気でこの会でお会いしましょう。

(当科には各教員のゼミ活動はありませんが、学生による地域高齢者への看護活動として看護学生有志による『地域ふれあい看護研究会』という同好会活動があります。今年度は老年看護学領域の教員が、顧問・監督としてその活動を支援し、地域看護学や在宅領域の教員の応援もいただいて今日に至っております。上記はその活動の中での紹介です。)
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