第3回ふれあいランチin永山公民館
今年度最後の「ふれあいランチ」は、雪が積もったせいもあり、予定より参加者は少なくなりましたが、それでも34名の方々にご参加いただきました。
内容は、第1回、第2回とほぼ同様でしたが、事前のリハーサルでの気づきを確実に修正して本番で発揮する2年生、2年生が少し進行上戸惑った時には、すかさずサポートする3年生と、同好会発足から半年が経ち、柔軟な進行に磨きがかかってきました。
また、実施後の振り返りでは、細部に渡る修正点に着目できるようにもなってきました。
「クイズに回答できる参加者を進行する学生が見つけやすいようにメンバーが参加者の間に入り、合図を進行に送ろう」
「タンパク質摂取の必要性を話したけど、男性で1人暮らしの方は料理をしない人も多いのでは?食材の紹介だけでは実践につながらない。最近はコンビニに1人分の健康に配慮した惣菜がパックされて売っているが、高齢者はあまりコンビニに寄ることがなく、そうした商品があることを知らないのではないか?」
などなど。
また、これまでなかった「私達には簡単すぎる」という75歳になったばかりの新しい参加者による貴重なご意見もありました。
最後に、これから臨地実習中心になる3年生より2年生に向けて「ぜひこれから中心となって活躍してほしい」とエールを送る場面も。
次年度は、どんなふれあいランチになるでしょうか。
会を主催されていた永山地区の社会福祉協議会およびボランティアの皆様、永山地域包括支援センターのスタッフの皆様、色々お世話になり、ありがとうございました。
たくさんの学びをこれからに生かしたいと思います。
(当科には各教員のゼミ活動はありませんが、学生による地域高齢者への看護活動として看護学生有志による『地域ふれあい看護研究会』という同好会活動があります。今年度は老年看護学領域の教員が、顧問・監督としてその活動を支援し、地域看護学や在宅領域の教員の応援もいただいて今日に至っております。上記はその活動の中での紹介です。)