平成27年度旭川大学看護学実習を振り返りこれからの実習を検討するため、臨地実習指導者会議が3月8日に開催されました。今年度は、会場を昨年のホテル会場から大学北辰会館に移し、各施設指導者及び教員あわせて約50名の参加となりました。
第1部では、各領域担当教員から平成27年度の実習評価が報告され、また実習配置表に基づき、平成28年度看護学実習計画が泉澤実習委員長から報告されました。
第2部では趣向を変え「旭川大学臨地実習の現状と展望」と題し、日本赤十字旭川赤十字病院及川和歌子係長、市立旭川病院古川美砂看護部主幹、旭川圭泉会病院藤樫郁美師長、また大学側からは、泉澤真紀実習委員長より旭川大学看護学実習指導に関する話題を提供していただきました。その後、臨地指導者及び本学教員がグループワークとディスカッションを行い、短い時間ではありましたが臨地でお世話になっている指導者の皆さまと本学看護教員との大変有意義な意見交換の場を持つことができました。このたびの話題提供及びグループワークを通し、臨地指導者の皆さまから学生は本当に手厚いご指導をいただいていることを再確認し、また本学教員も多くのことを学ぶことができました。
この学びを今後の教育、業務に是非活かしていきたいと思っております。