[平成28年度旭川大学看護学実習を振り返ると共に、今後の実習指導を検討する目的で、臨地実習指導者会議が平成29年3月6日に旭川大学で開催されました。今年度は、各実習施設の指導者および大学教員を合わせて55名の参加を得ることができました。
第1部では、各看護学領域の担当教員から平成28年度の実習総括が報告され、泉澤実習委員長からは実習配置表に基づき平成29年度看護学実習計画について報告がありました。
第2部では『臨地実習指導における工夫と成果』と題し、旭川医科大学病院 嶋田あすみ副看護師長、旭川医療センター 千葉育美実習指導者、訪問看護ステーションみのり・めぐみ 白瀬幸絵総括所長の3名の方から、実習指導上の工夫や成果、課題等についての話題を提供していただきました。その後、臨地実習指導者および本学教員によりグループ・ディスカッションを行いました。グループワークは1グループ5～6名のメンバー構成で行われ、各病院・施設で行われている臨地実習の現状に関する情報交換や意見交換が活発に行われ、短い時間ではありましたが大変有意義な意見交換の場となりました。また、話題提供やグループワークを通して、本学の学生は実習病院・施設および臨床指導者の皆様から手厚いご配慮とご指導をいただいていることを再確認するとともに、本学教員も多くの気づきや学びを得ることができました。
今回の実習指導者会議で得られた気づきや学びは、今後の大学教育・臨地実習指導に活かしていくとともに、本学学生の成長を期待するものです。

（実習指導者会議　企画係）