パスワードのリセットをリクエストしますか?

齋藤ゼミ

わっとさむドキドキクラブ✖️齋藤ゼミナールまったりびんぐ活動報告

2017年07月19日 水曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

7月1日土曜日に私たち齋藤ゼミは和寒町の子どもたちと共に旭川買い物公園通りまちなかぶんか小屋で和寒産野菜を販売しました。子どもの人数が20人を超すこともあり、教職課程を履修しているコミュニティ福祉学科2年の太田早紀さんも応援に来てくれました。

当日は朝から野菜の収穫体験をしました。その後、大学に戻り、子どもたちの事前学習の最終準備を2時間ほど行いました。その後、旭川大学サテライトキャンパスに移動して事前学習と野菜販売の設営をしました。子どもたちは13時過ぎにやって来ました。とても元気で賑やかでした。人数が多いこともあり2グループに分けて活動しました。事前学習では販売する和寒産の野菜の素晴らしいところをパワーポイントで伝えるとともに、和寒町西川農園のご主人西川直哉さんの子どもたちへのメッセージ動画を流しました。皆、大学生の話(にわか仕込みですが)を熱心に聴いてくれました。

野菜販売も順調でした。今回は天候があまり良くなく予定していたナスやキュウリは販売できませんでした。しかしトマトをメインにパプリカや甘長唐辛子、レタス、お米、そしておまけとしてバジルを提供することができました。途中から雨が降ってくるなど天候はあいにくでしたが、子どもたちと大学生が買い物公園通りを宣伝して歩いたこともあって、沢山の人が買いに来てくれました。15時過ぎには野菜もほぼ売り切れ、雨が激しくなって来たために閉店しました。子どもたち、とくに低学年の子どもたちの目はキラキラ輝いていました。とても充実した2時間だったと思います。

しかし課題もあります。小学校低学年の子どもたちがあまり販売に係ることができなかったことです。販売係と販売促進係に分けてそれぞれ高学年の子どもたちが低学年の子どもたちをリードする形を作ることができればより多くのことを学べたのではないでしょうか。ぜひ来年度以降もこの活動を継続してほしいし、このような経験を通じて生まれ育った和寒町のよさに気づいて欲しいと思います。

大学生にとっても充実した2時間でした。子どもたちとのコミュニケーションはとても楽しかったです。また状況に応じて各自が自主的に動くことが出来ました。チームとして動く大切さ、特に裏方の存在の重要性を感じました。私は来年から社会人ですが、働いていく上でこの経験を大切にしていきたいと思います。

最後になりましたが、今回の活動に多大なご協力をしてくださった西川直哉さん(和寒町西川農園)とまちなかぶんか小屋の皆様には心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。(文責 経営経済学科4年 高嶋拓人)

IMG_4336 IMG_4337 IMG_4341 IMG_4347 IMG_4348 IMG_4351

TOP