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中川研究室

短大と合同で永遠のつどい・健康教室開催!

2017年10月15日 日曜日 / カテゴリー 中川研究室

大学構内の紅葉も見頃を迎えた今日、高齢者とともに健康を考え、交流する会「永笑のつどい」は、学内の北辰会館1階で、短大の生活福祉専攻及び食物栄養専攻のゼミ生と、高齢者の健康維持。増進を食事・生活・運動から実践的に伝えることを目的に、各学科の強みを生かして取り組みました。

当科からは秋の恵みや冬支度に向けた活動期において「腰痛」をテーマに腰痛が起こる経緯、腰痛にならないための荷物の持ち方、腰痛との関連が強い筋肉の脆弱化の予防としての腰痛防止体操について実演や参加者と一緒に実践しながら紹介しました。また今回の主要なテーマである誤嚥予防では歌を通して嚥下体操を行いました。

保健看護1 20151015 保健看護2 20151015 保健看護4 20151015

説明後は「既に腰痛がある。予防の段階ではないのでは?どうすれば…」など、既に腰痛を感じている人が多い中ならではの質問もありました。

また前回参加した「永笑のつどい」の中で質問があった塩分の目安については、栄養を学ぶ学生より具体的に減塩方法や塩や醤油を振りかけた場合の含有塩分量が紹介され、2.5gの塩分でもメリハリがあって美味しい献立になることを、昼食を通して実感を持って学ぶことができました。

また、体にいいだけではなく季節感あるメニューから「私達看護分野の話にも季節の移ろいを感じられるような話ができないだろうか…」と考える機会になりました。

振り返りミーティング 20151015

生活福祉の学生からは、誤嚥しない姿勢ややはり自分のペースで食べたい思いに応える自助具の紹介があり、参加者も食器の一つひとつを手に取って眺める等、今後加齢に伴う運動機能低下の準備を意識することを学ばせてもらいました。

今回を今後の「永笑のつどい」に生かしたり、より一層の学科間学生交流につながればと思っています。

次回の「永笑のつどい」は12月。雪の降る季節を想定して「転倒予防」をテーマに行う予定です。

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