2019年6月26日（水）上川町立上川中学校で、私たちゼミ生3人は上川中学校で行われた総合学習のサポート役として参加しました。今回の総合学習は、上川町役場の担当者の皆様（観光業や農林水産業、住環境整備、資源開発、雇用対策、交通手段の確保、移住・定住促進から子育て、学校教育、医療、福祉まで幅広い分野）に生徒が取材すること、そしてその取材内容を踏まえて、グループごとに自分たちが探求していく上川町の課題を設定するというものでした。

前半は上川中学校の生徒たちが10グループに分かれて、役場職員の皆様に「伐採された木々の中で使われない木は他のことに利用されているのか」「上川町のラーメンを他の街に広めることはできるか」「外国人の移住者が来た時にはどのような対応をするのか」など、様々な疑問を投げかけていました。質問の中には普段の日常生活の中で感じた疑問や希望についての質問もありました。その後、生徒たちは自分たちの教室に戻り、質問をして得られた情報をもとに、上川町の課題について1枚の紙にマッピングしていきました

今回の活動は私たちが授業をするというものではなく、あくまでサポート役でした。上川町についての知識が少ない私がアドバイスできるのだろうかと少し不安でした。しかし、生徒たちから積極的に質問をしてくれたので少しは役に立てたと思います。私たちにとっても有意義な時間を過ごすことができました。中学生に負けないように、これからも地域について考えていこうと思います。

（文責　経済学部経営経済学科　2年　上田龍治）