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齋藤ゼミ

私のみらいプロジェクト(@旭川市神楽中学)参加報告

2019年07月08日 月曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

2019年7月8日に齋藤ゼミの学生2名が旭川市の「私の未来プロジェクト」に参加しました。このプロジェクトは小中高生等が、助産師による妊娠・出産・子育てについての講話や赤ちゃんとのふれ合い体験などを通じて、命の大切さや命を育むことの楽しさ、責任を学ぶことを目的としています。2015年から一般社団法人旭川ウェルビーイング・コンソーシアムが事業を受託し、旭川市と共同で実施しています。

今日は令和になって初めての「私の未来プロジェクト」でした。22名の保護者と25名の0歳児から3歳児までの子どもたちが参加しました。そして北海道教育大学から4名、旭川大学からは2名の学生がサポーターとして手伝いました。

中学生たちは大学生のフォローを受けながらも、赤ちゃんにしっかりと関わっていたように思います。最初はおっかなびっくりだった生徒も、友達のサポートを受けて関わっているうちに少しずつ慣れ、赤ちゃんとともに笑顔をみせるようになりました。しまじろうのぬいぐるみを始め用意したおもちゃで一緒に遊んだり、活発な男の子と追いかけっこをしている生徒もいました。保護者との会話もとても弾んでいました。このような「関わり」を通じて改めて生命の大切さを感じた生徒もいたのではないでしょうか。「赤ちゃんが泣いても、優しく見守ってほしい」と言う保護者のコメントには、心から共感しました。子どもを育てにくい社会は弱者に冷たい社会です。子育てしやすい旭川であってほしいと心から思います。今回もまた中学生にとっても大学生にとっても貴重な学びの機会だったと思います。

お忙しい中参加してくださった保護者の皆様、神楽中学校の先生方、誠にありがとうございました。

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