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齋藤ゼミ

中学校の「総合的な学習の時間」でプレゼンテーションの授業をしました(報告)

2019年07月11日 木曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

2019年7月2日(火)上川町立上川中学校で、プレゼンテーションについての授業を行いました。テーマは「わかりやすく伝える」と「相手の心を動かす」です。

まず本ゼミ生の夏井(経済学部3年)が、プレゼンテーションを行う上で大切なことは、「相手を説得したり、相手の心を動かすものであり、そのためにはわかりやすく伝えたり、論理的に話すこと」だと話しました。

その後、ゼミ生5人による「プレゼンテーション・バトル」を行いました。私たちは2つのグループに分かれて、「私たちの上川町発展計画」について発表しました。終了後に、ゼミ生の秋月、福田(共に経済学部4年)、そして齋藤先生から一言ずつコメントをもらい、授業は終了しました。

後半50分は中学生たちが19日の上川町議会での発表に向けて、町を発展させるための具体的な方法について考えました。私たちの役割はそのサポートです。ある程度アイディアが出たところで、本日の授業は終了しました。

今回のプレゼンで私たち二年生は様々な経験をしました。決して良いことばかりではなかったけれど、この経験を糧にこれからも励んでいきたいと思います。

【2年生の感想】

新井 あまりプレゼンテーションの機会がなく、とてもいい経験になりました。中学生が何か自分たちらしいプレゼンテーションを見つけてくれればいいと思います。

上田 今回のプレゼンは正直なところ「失敗」してしまったなと思いました。けれどその反面、生徒たちに「いい失敗例」を見せることができたのではないかとも思いました。自身の失敗を正当化しているだけかもしれませんが、生徒たちにとっても私たちにとってもいい学びになったと思います。これからの課題も発見できたので少しずつ解消できればと思います。

王 山崎と一緒に頑張って作ったプレゼンテーションは自分のせいでうまく説明できませんでした。それでも上川中学校の生徒たちは真剣に聞いてくれました。そして、生徒たちから「もっと簡単な説明」「図表などもっと具体的な内容が欲しい」など大切な意見をもらいました。これからも自分の課題に向き合い、励んでいきたいと思います。

博田 自分がしゃべりたい内容がうまくまとまりきらなかったので、もっと内容を煮詰めて、自分が1番伝えたいことを伝えられるプレゼンをしたかったです。

山﨑 人にものを伝える難しさはこれからも課題となりうるものだと感じました。「私たちの上川町発展計画」のプレゼンは、難しい言葉が並んでいたので、理解しづらかったと生徒に言われました。基本である「わかりやすい言葉」つまりは「誰でも理解できる言葉」には程遠いプレゼンでした。次は生徒たちが私たちの「失敗」を基によいプレゼンをしていただければと思います。そして私たちも負けずに成長していきます。

 

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