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齋藤ゼミ

7月10日 旭川大学高等学校の高校生に「大学で学ぶ」をテーマにヒューマンライブラリー(HL)を実施しました。

2019年09月24日 火曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

2019年7月10日(水)旭川大学にて旭川大学高校2年生を対象に「大学での学び ヒューマンライブラリー」を実施しました。

ヒューマンライブラリーとは人を本に見立てて読者に貸し出す図書館です。元々は社会的にマイノリティーである人々が、読み手として集まった人との相互理解を深めることを目的として行われた企画が始まりです。今回の授業ではこのヒューマンライブラリーをモチーフに大学での学びについて、私たちゼミ生が本となり、自分自身の経験や学び、大学への思いなどを高校生に向けて伝える活動をしました。

授業は開放的かつ気楽な気持ちで高校生に話を聞いてもらうため、旭川大学キャンパス内の芝生で行いました。参加したゼミ生は4年生1名、2年生4名です。まずはオリエンテーションとして、「本を傷つけること、破ることなど」の行為を禁止する注意事項を高校生に説明しました。

ゼミ生3人の「本」を用意しました。高校生にはあらかじめ「あらすじ」を配り、各自読みたい「本」(学生)の元に集まってもらいました。それぞれの「本」の内容はそれぞれ個性的でした。この3冊は「真剣に読む参考書」、「親しみを持って読める伝記」そして「気軽に読める小説」というタイプに分かれます。読書後は生徒たちから質問や進路に関する気になることを募り、回答する時間を設けました。

今回の試みは非常に難しいものでした。しかし私たち大学生も自分自身を見つめ直し、それを表現する機会を持つことで、改めて大学で学ぶことの意義を考えさせられました。今後も自分たちなりにより良い伝え方を模索し、新たな授業の方法に取り組んでいきたいと考えています。

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