12月15日（火）、3年ゼミ学外研修を行いました。研修場所は、旭川市科学館サイパル。広報担当者のお話を聞き、館内でさまざまな体験をし、ドームシアターで映像番組を見ました。

　広報を担当している猪狩琴音さんのお話では、イベントのターゲットに合わせて広報活動をすることや幅広い年齢層の方に来館してもらうため情報発信に工夫をすること、これからの展望などを聞かせていただきました。

　常設展示では、宇宙空間で起こる現象を体験できる宇宙コーナーで、NASAの宇宙飛行士訓練用機器を模した「宇宙ゴマ」や月の重力を体感できる「ムーンジャンプ」、クイズ番組形式で宇宙に関わるクイズへ解答する「クイズスペース1」など、楽しみながら科学を学ぶことができました。

　ドームシアターで見た映像番組は、座っているのに自分が動いているかのような立体感でした。壮大なスケールのド迫力映像に圧倒され、宇宙の摩訶不思議さや天文学の複雑さと興味深さを映像で感じることができました。

　旭川市科学館サイパルでは、未来の社会を担う子どもたちが学校では学びきれない科学の面白さを学ぶことができます。学校とは異なるベクトルで遊びながら学べる施設であること、体験型展示は子どもだけではなく大人も楽しめることがわかりました。勉強の本質は「学ぶことは、楽しい」であり、「楽しみながら、学ぶ」ということを改めて感じさせてくれる施設であると感じました。

　今回の学外研修で体験したことを今後のゼミ活動でも活かし、残りの大学生活で多くの学びを楽しみながら得ていきたいと思います。

3年　冨澤和樹