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高大連携・生涯学習事業

出張講義:張 興和教授(経済学部経営経済学科)

2022年04月01日 金曜日 / カテゴリー 高大連携・生涯学習事業

【進路選択】

36 日中文化の比較

対象:高校生・中学生・一般

日本と中国は二千年もの文化交流の歴史を持っており、一衣帯水の隣人同士で皮膚の色が同じであるばかりでなく、同じ漢字も使っており、文化的な共通点もたくさんありますが、日本と中国には、「似て非なる」ところもあって、文化の違いから生じる誤解も少なくないのが現状です。
例えば同じく箸を使っていますが箸の形も置き方も異なっていますし、日本では出された料理を客が食べ残すと美味しくないと感じたと思われ、ホストに失礼な行為になりますが、中国では客が料理を食べ尽くすと量が不十分で満足してもらえなかったと思われるのでホストの面目丸潰れになってしまいます。また、同じ「娘」や「手紙」と言う漢字でも、中国人はどう読み取るのか、一緒に考えてみましょう。

 

 

 

37 数学の面白さの再発見

対象:高校生・中学生・一般

数学は、本来面白い学問です。しかし、学校では、学生評価の手段として使われるため、その面白さが失い、数学嫌いが多いことは非常に残念に思います。今日は、丸暗記した公式を完全に忘れて、日常生活の中の常識問題を常識的に考え、数字の面白さを再発見してみませんか?
例えば、「旭川・札幌間を同じ道のりで往復した。往路は60km、復路は40kmの平均時速だったとし、往復の平均時速は50kmなのか?」、「10%ポイント還元と10%値引きは、どちらがお得なのか?」、「定価の3割引、さらにレジで2割引だった場合、全部で5割引なのか?」。日常生活の事例から、数学の世界を一緒に楽しみましょう。

 

 

 

【進路選択】

38 エネルギーのふしぎ

対象:高校生・中学生・一般

食料自給率200%と誇る北海道では、再生可能エネルギー自給率は10%台に止まり、全国平均を下回る一方で、家庭エネルギー消費量は全国平均を45%上回り、冷暖房のエネルギー消費量は、全国平均の3倍にも達しています。
エネルギーは、日常的に使われている言葉ですが、エネルギーとは一体何でしょうか?エネルギーは熱や電気などの目に見えにくい形での利用が多いため、エネルギーを正確に理解している人が意外と少ないのが現状です。
家庭生活で不要電気消灯などの省エネ努力をしているにもかかわらず、エネルギーの90%以上を浪費していると言われているがなぜですか?エネルギーの原点に戻り、エネルギーの本質を皆様で考えてみませんか。

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