2021年7月11日（日）に3年ゼミで東川町へ行きました。

　現在、3年ゼミでは東川町のまちの魅力について研究しています。『質的社会調査の方法』をゼミの時間に読み、「まずは行ってみる」、「できるだけぶらぶら過ごす」ことが大切と学んだ上で、初めてのフィールドワークを行いました。

　最初に訪れたのは、道の駅道草館です。東川町で採れた米や野菜、お菓子やパン、お土産などがあり、東川町の物が1ヶ所に集まっているようでした。ソフトクリームが売ってあり、道草館オリジナルタンブラーを買うとその中に通常の1.5倍量のソフトクリームを入れてくれるというごみを減らす取り組みが行われていました。

　次に、せんとぴゅあへ向かいました。ここでは東川町の文化に触れることができました。施設内にある図書館では、東川町について文献調査を行いました。図書館の中に椅子の展示があり、木の香りで包まれているのでリラックスして過ごすことができました。町の人たちが館内で寛いでいる様子を見て、ここでも東川町の魅力を感じました。

　その次に訪れたのは郷土館です。ここは無料で東川町の歴史について学ぶことができます。当時の生活が窺える展示ばかりで、タイムスリップしたようでした。郷土館を外から見ると、期間限定で写真が展示されていました。郷土館は中からも外からも楽しむことができました。

　最後は北の住まい設計社に行きました。ここでは厳選された家具などを買うことができます。おしゃれなカフェが併設されていました。北の住まい設計社は東川町の中心地から少し離れたところにありますが、車で沢山の人が訪れていました。

　今回、さまざまな場所を訪れて、資料の検討だけではわからなかった東川町を知ることができたと思います。また、3年ゼミみんなで一緒に過ごすことによって、距離が縮まったのではないかと思います。

3年　石川真白