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保健看護学科

2022年度 保健看護学科 新入生研修会を終えて

2022年04月22日 金曜日 / カテゴリー 保健看護学科

4月9日(土)、保健看護学科新入生67名を対象に「大学における主体的な学びを体験することで看護学生としての自覚を養う」ことを目的として、研修会を行いました。
研修では、はじめに、大学生活について先輩たちからの話を聴き、その後、グループで①発表を通じて感じたこと・考えたこと、②今後の取り組みについて話し合い、それを発表するというものでした。
2年生の先輩2名からは、入学してからの1年間の中で大変だったこと、楽しかったこと、コロナ禍の中の遠隔授業で困ったこと、良かったこと、また、地方から来て一人暮らしを始めている学生に対してのアドバイス、アルバイトについてなど、新入生がこれから大学生活を送る中で、すぐに知りたい情報の報告がありました。4年生の先輩からは、4年間の大学生活において、講義の大切さ、時間を有効に使う方法、主体的にグループワークに参加することやわからないことを積極的に聴くことの必要性、仲間と共に学ぶ楽しさについての報告がありました。
先輩たちの報告を聴いて、新入生からは「話を聴く前は不安が強かったが、聴いた後は不安が軽減した」、「みんな不安を感じているとわかった」、「主体的に行動することが大切」、「人とのつながりを持つことが大切」などが発表され、大学生活の不安が軽減し、前向きに取り組もうとする姿勢が窺えました。また、今後の取り組みについては「空きコマの時間を有効的に使って予習・復習をする」、「何事も自分から積極的に行動し、主体性を身に着ける」、「友達と協力していく」などが発表され、今後、具体的にどう行動するかを考えることが出来たようでした。
その後、2年生からのアクティビティサポートがあり、各グループに2年生が加わり、大学生活についてのクイズに協力して答えたり、2年生に何でも質問できる時間などが設けられました。短い時間ではありましたが、新入生は、先輩との交流が十分に得られないコロナ禍の中このようなサポートを受けることができ、心強く感じたようでした。
以上のことから、この研修会を通して、新入生は大学生活における確実な初めの一歩を踏み出すことが出来たと思われます。

文責 山口さつき

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