6月7日（火）、2年田中ゼミは学年別ディベート大会を行いました。

　1つ目のテーマは、「近畿大学の『美女・美男図鑑』のような容姿の優れた学生を起用する広報活動に賛成か反対か」です。このテーマでは、『美女・美男図鑑』企画を大学案内に組み込むことの是非について議論しました。他大学との差別化やブランド力の向上が見込めると主張した肯定側に対し、ルッキズムを促進するようでは大学のパンフレットとしてふさわしくないという反論が否定側から出ました。両者とも事前に準備してきた豊富な資料を駆使して、熱い討論を繰り広げていました。結果は、否定側の勝利でした。

　2つ目のテーマは、「日本の新卒一括採用システムに賛成か反対か」です。新卒一括採用システムは日本特有のものであり、昔から議論されてきた問題です。また、私たち大学生にとって、避けて通ることのできない話題でもあります。審判に対して、いかにして学生にとってのメリット・デメリットを伝えるかが勝利への鍵になったと思います。結果は、否定側の勝利でした。

　私たちにとって、初めてのディベート大会でした。そもそも議論の流れを掴むこと自体が難しかったですし、相手が話した内容をメモして反論に繋げること、資料を用いて根拠を述べることの難しさなども実感しました。

　再来週、2・3・4年生合同の大ディベート大会があります。今回の反省を活かし、さらに盛り上がる討論をしたいと思います！

テーマ1では私竹山が審判のリーダーを務めました

数時間通話を繋げて準備してきたというグループ（見事勝利を収めました！）

審判のジャッジ待ちの時間です

もっとこうしたらよかったよなと振り返りをしました

2年　竹山拓仁