2023年12月15日から17日に、緑橋ビル商店街70周年記念イベントが行われました。旭川明成高校の高校生の企画に、齋藤ゼミ4名を含む1~2年の教職課程学生13名が助っ人として参加しました。スノードーム・写真立て・缶バッジの制作の補助やドーナツ・串団子・おしるこの販売をしました。工作の対象年齢は主に3歳くらいから小学校中学年くらいまでです。

 1日目のボランティアには、秦野一花(経済学部経営経済学科齋藤ゼミナール1年)が参加し、主に工作の手伝いをしました。緑橋商店街1号館に缶バッチ、2号館にスノードームブースが設けられていました。スノードームに約15名が来ました。隙間時間では、地域と共に行うボランティアについて高校生と考える機会となりました。

２日目には、若林蓮人・山口凌（ともに同1年）は、主に販売に携わりました。高校生と協力しながら、お客様を呼び込み、スムーズに提供できるように努めました。その結果、閉店が迫る頃には、全て完売し、とても達成感を感じました。佐藤樹（同1年）は、スノードーム・写真立て・缶バッジの受付と制作の補助に携わりました。1日目はスノードームと写真立て・缶バッジが分かれていましたが2日目からは2号館にすべて移動しました。悪天候のため、参加者は1日目よりは少なかったですが、制作に積極的で好奇心が強かった子どもたちが多い印象を受けました。

３日目には、齋藤ゼミからの参加者はいなかったのですが、参加した学生に話を聞いたところ、1日目や２日目よりも人が多く、1日目と２日目の反省を元に、最終日にふさわしい締めにすることができたと聞きました。

今回の活動を踏まえて、齋藤ゼミでの学習サポートなどの活動とは違った、地域の方々や高校生と交流する活動ができたことに、とても新鮮さを感じました。また、緑橋ビル商店街で店舗の経営者の皆さんとも交流できました。そこから、少しでも旭川市を活性化させるためには、私たちのような若者が子どもたちや地域の人々と交流していくことが重要だということを学びました。

今後、私たちもこのような活動に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

（文責　佐藤樹、秦野一花、山口凌、若林蓮人）