パスワードのリセットをリクエストしますか?

藤本ゼミ

えほんガイドブックを作成しました。

2024年06月06日 木曜日 / カテゴリー 藤本ゼミ

この度、旭川市立大学短期大学部幼児教育学科 藤本ゼミナールの活動の一環として、『えほんのくに』と題した、えほんガイドブックを発行することとなりました。

1年前期のゼミでは、本学の附属図書館で絵本を数冊借りた上で、ゼミ学生たちの前で絵本の読み聞かせの実演を行うとともに、自身が選んだ絵本の感想やおすすめのポイントを短い文章でまとめる課題を課しています。さらに、令和5(2023)年度入学生(現2年生)からは、上記の課題に付して、それらの文章を「えほんガイドブック」として編集する作業を始め、ようやく一冊の冊子にまとめ上げることができました。なお、ガイド文には、令和6(2024)年3月に卒業した4名(金子小夏・杉本真奈・中原幸希・森竹彩音)が作成したものも含まれています。

基本的にガイド文の作成とパソコンによる入力、そして校正、製本に至るまでの作業の大部分をゼミ学生が行い、最終的に冊子全体の大まかなレイアウトや体裁についてはゼミ担当教員である私が調整しました。ちなみに、表紙と裏表紙に登場する4つ(4人?4匹?4体?)の可愛らしいキャラクター達は、現2年生(荒瀬奏、加藤愛莉、木村真凜、山森夕華)の4名が、それぞれ自作のパネルシアターに登場させたオリジナルのキャラクターです。表紙の構図は4名で考え、それを最終的に鮮やかに彩色してくれたのは加藤愛莉さんです。ゼミ生の皆さん、ありがとうございました。

本ガイドブックには29冊の絵本のガイド文が所収されています。それぞれの学生の絵本への思い入れが数行の文章の中にも込められていると同時に、彼らがどのように絵本という「テクスト」に向き合い、独自の視点から解釈しているのかが見て取れるのではないかと思います。表現には少々稚拙な点がみられるかもしれませんが、それ以上に、学生たちが自分で選び取った絵本に対する思いやユニークな解釈の視点を文章の中から汲み取っていただければ担当教員として幸いです。

(※上記の文章は、えほんガイドブック『えほんのくに』の「はじめに」より転載しています。 )

TOP