幼児教育学科リカレント教育講座を開催しました。
短期大学部幼児教育学科では、毎年、現場の保育者向けの研修(リカレント教育講座)を実施しています。今年度は新たな試みとして、少人数の実践型講座を3つ用意しました。一般的な受身型の研修ではなく、双方向型で距離が近く、交流の生まれやすい研修になるように、という願いを込めました。
8月25日(日)に今年度第1回目の講座が行われました。講師は造形教育のスペシャリストである渡辺盛二先生(元旭川大学附属幼稚園園長、どんぐりとんとん造形教室代表)で、若手からベテランまで、現場の保育者の皆さんが図工室に集いました。保育者以外にも、看護の仕事に従事している方や子育て中の母親の参加もあり、終始和気あいあいとした雰囲気であっという間の2時間でした。
講師の先生からは、造形活動に取り組む上でおさえておきたいポイントもわかりやすく解説していただきました。今回みんなで作ったステンドグラス以外にも、様々な造形活動を紹介していただき、参加者の皆さんも熱心にメモを取りながらお話を聞いていました。そして、制作が終わった後には、参加者全員の作品をテーブルの上に並べ、鑑賞して楽しみました。たくさんのステンドグラスを窓際に並べると、角度によって見え方が異なり、何とも言えない味わい深い時間となりました。
参加者の皆さんからも「アイディア不足、マンネリ化に悩んでいたのでとてもよい経験になった」「他の受講者からも刺激を受けた」「学んだことを職場で同僚と共有したい」「また参加したい」などの感想が聞かれ、大変好評でした。
次回の講座は10月6日(日)となります。野外活動、環境教育のスペシャリスト、佐野愉架先生による講座です。みんなで外に出て活動します(雨天の場合は教室で行います)。
↓お申し込みはこちらからどうぞ(定員になり次第、締め切らせていただきます)
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