12月10日(金)は、8月から11月までのおよそ3か月間にわたり実施した精神保健福祉援助実習の報告会が行われました。コロナウイルス感染拡大のため、前年に引き続き、対面と実習指導者の方々にはオンラインで参加いただく、ハイブリッドスタイルで実施しました。

実習は各自それぞれが医療分野・地域分野の2ヶ所の機関へ訪問し、合計210時間以上の現場実習が行われました。報告会では精神保健福祉士の実際の業務を見学したことや、障害福祉事業所の利用者と共に作業をしたりした体験の中で、精神保健福祉士としての姿勢や考え方、障害に対する理解を深めたことへの学びなどが発表されました。

これらの実に多くの経験を通して、利用者の方々だけでなく、職員の方々との関わり方など人としても成長ができた実習となりました。

今回の経験から得られた学びを活かし、今後は福祉に携わる専門職として活躍していきたいです。

なお、お世話になった実習関係機関の皆様にはオンラインで、ご講評をいただきました。コロナ禍という大変な状況の中、実習を引き受けて下さった関係機関の皆様、利用者の皆様に改めてお礼申し上げます。

保健福祉学部コミュニティ福祉学科　４年
志和　直人　惣伊田　連