保健看護学科は今年度も多くの新入生を迎え入れることができ、4月13日に新入生研修会「看護学生はじめの一歩」を実施いたしました。

大学生活は１週間過ぎて、そろそろ緊張が解けてきたのではないでしょうか。新入生研修会では2・3年生のプレゼンテーションを聞き、その後に1年生のグループディスカッションと学びの発表を行いました。

2年生のプレゼンテーションでは、1年次の基礎看護学実習を通しての学びと今後の課題や、看護大学生としての心構えを教えてもらいました。3年生は、実際に道内の地方で実施したフィールドワークの経験から医療･福祉の現状を分かりやすく解説してもらえました。

各グループの発表は、短時間の準備時間のなか資料を用意して、看護学生として必要とされる学ぶ姿勢や、コミュニケーション能力の向上など様々な視点から重要性を考察し伝えることができました。

これから卒業までの道のりは、決して平坦ではありません。常に自己課題と向上心を持って取り組んで行く、そんなスタートラインを感じさせてくれた研修会でした。

（文責：山田直行）