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高大連携・生涯学習事業

10/13(木)士別中学校学校見学会を実施しました。(後編)

2022年10月13日 木曜日 / カテゴリー 高大連携・生涯学習事業

前半の全体授業を終え、休憩をはさみ、後半は選択授業を実施しました。

事前に希望をとり、3つの分野から興味のある授業を体験してもらいました。

法律研究班は「模擬裁判をやってみよう」(黒川教授)が担当し、実際の事例から「検察側」と「弁護側」に分かれ

チームで話し合い、主張を行った。黒川ゼミの学生がサポートに入り実際の裁判に近い形で繰り広げられ活発な話し合いがされていたのが印象的であり貴重な体験であったと思われる。

食物研究班は「スポーツ栄養学の基本」(東郷准教授)が担当し、部活動に所属する生徒が参加していた。

人間の体にとって重要なのは「食事」であることを強調した上で、様々なアスリートに栄養指導を行ってきた教員の経験、実際のデータから非常に参考になる内容で、真剣な眼差しで授業を受けていた。最後にはいくつか質問もあり今後に向けてのアドバイスをしていた。

幼児教育研究班は「音で感じる日本語の面白さ」(熊田准教授)が担当し、子どもや言葉に興味関心のある生徒が参加していた。

最初の早口言葉では、なかなかうまく言えないことに苦戦しながらも「アクセント」が重要であるというアドバイスから、うまく言えるようになった時の達成感に満ちた顔が印象的で、簡単なクイズ等を交え、生徒に考えさせる展開で終始、みんな笑顔で、教員とのやり取りが絶えない授業であった。

どの授業も各10名が受け、60分という中学校の授業時間よりも長い時間であったが、長いのを感じさせない程、積極的に授業に参加してくれていた。

終了後は、「楽しかった!」「面白かった!」「また勉強したい!」等の言葉が飛び交っていた。

ある生徒さんは「将来旭川大学に来たい」とも言ってくれており、本日の学校見学会を実施して良かったと感じた。

士別中学校の皆さん、まだまだ長い将来じっくり考えていってください。もし将来進路選択の一つとして貴学があればうれしく思います。またのお越しをお待ちしております。

お互いの主張をまとめる黒川教授

検察側の話し合い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弁護側の話し合い

お互いの主張を終え、実際の判決を確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鋭い質問をする東郷教授

アスリートの食事メニュー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

的確なデータから栄養管理を伝える

早口言葉は難しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語の面白さを伝える熊田准教授

音で色々なことが感じとれる

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