2/7(火) 旭川西高校 大学研修会(保健看護学科)を実施しました。
2月7日(火)9時より旭川西高校2年生の看護見学希望者19名が来学しました。
今回はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の一環として大学研修の依頼を
頂き行うことになりました。
到着後、「大学・短大学校紹介」を入試広報課の川崎さんより行いました。
前の週に大学・短大の入試があり、大変忙しい中、大学と短大についての魅力を
語ってもらいました。
そのあと、全体講義として「看護の世界へようこそ~看護技術について~」(岡田准教授)が
担当し、「看護とは」という導入のお話から、病院の様々な写真を用いて病院で働いているような
感覚で看護師のお仕事・病院のことを分かりやすく教えていました。
「看護には見る力・聞く力が大切」、「コミュニケーション能力の重要性」、患者さんからの
「ありがとう!」の一言がやりがいを見出すなど、これから看護師を目指す生徒達には貴重なお話と
なったのではないかと思います。終始メモをする光景が印象的でした。
また、生徒達からの事前に出されていた質問に岡田准教授は丁寧に答えてくれました。
全体講義終了後は、1階の実習室へ移動して、看護技術の体験をしました。
手洗いの仕方からビニール手袋の外し方・聴診器を用いて胸とお腹の音を聞く体験などペアやグループで
実施し、最後は岡田准教授自ら看護師の観察と手浴の実演を見せてくれました。
普段見ることができない実習室の凄さに生徒達は圧倒されていたと思います。
昼食をはさみ、午後からは大学校舎・短大校舎・図書館の施設見学を行い、高校とは違う施設の広さに
びっくりしていました。
最後は、「研修のまとめ」として、実際の現場を体験して研修前との考え方の違いについてグループで
話し合い→まとめ→発表という手順で、しっかりと一人一人行っていました。
コロナ渦で外部に出て研修をする機会がなかった2年生にとって、今回の研修は将来、看護師を目指す
生徒達には貴重な体験となったのではないかと思います。
来年一人でも多く本学を志望の一つとして選んでくれることを祈っております。
旭川西高校の皆さん、今回は来学していただき、ありがとうございました。
またの来学をお待ちしております。