Ⅰ　活動日程
平成２７年３月２３日～３月２７日（移動日含む）の５日間

Ⅱ　活動場所
岩手県宮古市内仮設住宅：浄土ヶ浜第三駐車場仮設住宅、清寿荘仮設住宅、実田仮設住宅
フィールドワーク：岩手県宮古市田老地区、大槌町

Ⅲ　活動概要
今回の活動の参加メンバーは4名でした。活動１日目には岩手県宮古市田老地区でフィールドワークを行いました。その後、実田仮設住宅で傾聴活動を行いました。２日目には浄土ヶ浜第3駐車場仮設住宅で活動を行い、活動終了後に大槌町でフィールドワークを行いました。3日目には清寿荘仮設住宅で食事会と傾聴活動を行いました。

Ⅳ　私たちが考えたこと
毎回の活動で感じることですが、仮設住宅住民を取り巻く環境が大きく変化しています。新しい生活を始められて仮設住宅を出ていかれる方もいます。また昨年から災害公営住宅の入居も始まっています。一方でこれまで住んできた仮設住宅、特に談話室への強い思い入れをお持ちの方もいます。仮設住宅での人間関係が途切れてしまい、寂しさを隠せない方は少なくありません。
このような状況の中で、イベントを実施することでコミュニティの中に新たな人間関係を築くお手伝いをすることが私たち学生ボランティアの大きな役割になってきているように思います。傾聴活動も大事ですが、新たな課題が見つかった活動でもありました。
最後になりましたが、私達がこの活動をしていく上で多大なご理解とご尽力をされている岩手県宮古市、大槌町の方々をはじめ、旭川大学の教職員の皆様にこの場をお借りして篤く御礼を申し上げます。

写真の掲載については了解をいただいております。