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保健看護学科

看護統合実習報告会を開催しました

2018年11月19日 月曜日 / カテゴリー 保健看護学科

11月9日、保健看護学科4年生が看護統合実習の最終日に報告会を開催しました。本学の看護統合実習は、看護基磯教育における最終段階の実習に位置付けられており、保健医療福祉チームの中で、看護を統合的かつ継続的に展開し看護実践能力を高め、臨地に適応できるように学ぶことを目的としています。

報告会では、テーマを「多様なニーズへの看護の考察を通して、チームの一員としての自己の役割と責任を考える」として、各グループがサブテーマをつけて実習の学びを発表しました。

学生たちは、多重課題の中で、複数の受け持ち患者様のケアを実践させていただくことにより、ケアの優先順位の根拠を明確にすることの必要性と難しさを実感するとともに、あらためて一人ひとりの個別性に応じた看護を実践することの重要性を認識していました。また、保健医療福祉チームのなかで看護チームの連携や多職種との協働の中における看護師の役割、看護管理の実際も学び、その中で自己の役割も考えていました。学生同士の意見交換も行われ学びを共有し、教員からの質問に対しても自分の考えを明確に述べていました。学生たちの4年間の成長が感じられ、頼もしく思いました。

このように学生たちが成長できましたのも、これまで臨地実習で関わらせていただきました患者様とご家族の皆様、そして、教え導いてくださいました看護師の皆様のおかげと心より感謝いたしております。この場をお借りして皆様に厚くお礼を申し上げます。

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