去る12月8日土曜日、旭川大学では保健看護学科「2018年度看護研究発表会」が開催されました。

保健看護学科には履修科目として看護研究があり、全員がこの看護研究を履修し卒業していきます。研究計画からデータ収集、調査・分析、抄録の作成、発表に至るまで1年以上の長きにわたり、学科教員と学生がまさに2人3脚で取り組み、その成果の集大成を報告する場でもあります。

今年度で８回目を迎えましたが、今年は口説16演題、示説29演題の発表がありました。

看護研究推進係のメンバーが中心となり、会場設営から司会、座長などを務めましたが、313教室・211教室・209教室でのそれぞれの発表がスムーズに進行し、また質疑応答が行き交い、大変活発なものとなりました。下級生や他学部の先生にも参加いただき、質問していただくことができました。

学長はじめ先生方の講評では、看護研究という科目を履修することは、まさに（専門学校ではなく）大学ならではといえること、また、年々質の上がる研究成果におほめの言葉をいただき、本発表会は大変成功裏に幕を閉じることができました。

この充実感は、国家試験と卒業を目前に控えた4年生の明日からのエネルギーに是非変えて行っていただきたいと思います。

4年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。