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「私の未来プロジェクト 命について考える特別授業」参加報告

2019年01月30日 水曜日 / カテゴリー ニュース

1月29日(火)に忠和小学校で行われた「私の未来プロジェクト 命について考える特別授業」に、教職課程1年生4名ならびに2年生1名の計5名でスタッフとして参加しました。(同じスタッフの本学コミュニティ福祉学科4年生の村田さんからは色々ご指導をいただきました。)

今回は5年生対象でした。最初に助産師の高槻さんが、受精卵の誕生から赤ちゃんが生まれるまでの過程について講話しました。最後の「命はつながっている」というメッセージが印象的でした。

その後、グループに分かれて胎児や赤ちゃんの大きさや重さを体験するアクティビティを行いました。学生スタッフから実物とほぼ同じ大きさかつ重さの人形を渡されると、子どもたちは「重い」「首が弱い」「だきかたがわからない」など新鮮に感じていたようでした。(私たち大学生にとっても実は新鮮な経験でした。)

次に行った「産道体験アクティビティ」では、実際に赤ちゃんがどのように生まれてくるのかを毛布で作られた産道で体験しました。胎児の姿勢をとりつつ顎を引いて2メートル強の毛布のトンネルをくぐることは結構大変です。子どもたちが「産道」を通っている間は、周りの子どもたちが、家族や助産師の気持ちになって「がんばれ」と応援しました。産道体験をした子どもたちは「大変だった」、「暗かった」などと感想を話してくれました。

今回、スタッフとして参加して、子どもはとてつもないパワーを持って生まれてきたのだとつくづく思いました。命の誕生は本当に奇跡だと思います。だから一人ひとりの命はかけがえないものです。失ってよい命など一つもありません。教師を目指す私たちにとって大切な経験でした。

最後になりましたが、大坪校長先生をはじめとする忠和小学校の先生方、児童の皆さん、助産師の高槻さん、旭川ウエルビーイング・コンソーシアムの竹中先生、幡司さん、旭川市母子保健課の大久保さんと高垣さん、大変勉強になりました。ありがとうございました。

(文責 経済学部1年 王钰垚、博田佳哉)

(以下の写真は掲載許可をいただいております)

 

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