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「私の未来プロジェクト 命について考える授業」(@近文小学校)に参加しました

2019年02月14日 木曜日 / カテゴリー ニュース

2月12日(火)に近文小学校で行われた「私の未来プロジェクト 命について考える授業」に、教職課程1年生10名で参加しました。

今回は5年生を対象に行いました。最初に助産師の山崎さんから、受精卵の誕生から新生児が生まれるまでの過程について講話していただきました。とてもわかりやすい説明で詳しく知ることができました。

その後、グループに分かれて胎児や新生児の大きさや重さを体験できるアクティビティを行いました。学生スタッフから3週目、5週目、8週目、9週目の胎児および新生児の人形を渡されると、子どもたちは「めっちゃ、ちっちゃい!」「重たい」「抱くのが難しい」などと言いながら楽しそうでした。私たち、学生たちにとっても新鮮で面白い経験となりました。

次に行った「産道体験アクティビティ」では、毛布で作られた産道を使って赤ちゃんがどのようにして生まれてくるのかを体験しました。胎児の姿勢を取りつつ、顎を引き2メートル強の毛布のトンネルをくぐることはとても大変です。胎児役の子どもが「産道」を通っている間は、周りの子どもたちが「頑張れ!」と家族のように応援していました。体験した子どもは「動きづらい」「暗くて怖かった」などといった感想を話してくれました。

スタッフとして参加して、母子ともに大変な思いをしながらも協力しながら、新生児が誕生してくることがとても素晴らしいと思いました。大変な思いをして生んでくれた母や、たくさんのサポートを行ってくれた父に感謝しながら、これからも生きていきたいです。今の日本社会は、残念ながら命を尊重する社会ではないと思います。教師を目指す私たちは、子どもたちの命はもちろんあらゆる命を大切にしていきたいと思います。

最後になりましたが、古髙校長先生をはじめとする近文小学校の教職員の方々、児童のみなさん、助産師の山崎さん、旭川ウェルビーイング・コンソーシアム(AWBC)の竹中先生及び関係された皆様、大変勉強になりました。ありがとうございました。

(文責 経済学部1年 齊藤杏奈、鈴木淑仁)

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