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ニュース

旭川大学東日本大震災ボランティアサークル円陣~EnginE~第16回活動報告

2019年02月22日 金曜日 / カテゴリー ニュース, 部活動

Ⅰ 活動日程

平成30年8月25日(土)~8月27日(月)(移動日含む)の3日間

 

Ⅱ 活動場所

岩手県宮古市(以下:現地)

 

Ⅲ 活動概要

今回の活動の参加メンバーは、学生7名と教員1名の計8名の参加でした。24日に出発する予定でしたが、台風20号の影響で現地での活動は1日のみでした。今回は近内災害公営住宅の利用者さん方との交流会、田老地区での学ぶ防災ツアーに参加しました。

 

Ⅳ 活動目標

サロン活動を通じて岩手県宮古市の方々と楽しい時間を過ごし、住民の方々がリフレッシュできる時間と「つながり」を作る場を提供する。

 

Ⅴ 私たちが考えたこと なにを伝えたい?

まず、近内災害公営住宅では、利用者の皆さんと一緒にそうめんと岩手県の郷土料理「きりせんしょ」を作ってお食事会をしました。特に「きりせんしょ」作りは慣れていない作業でしたが、利用者さんの皆さんにアドバイスをもらいながら一緒に作りました。また、以前に作った北海道弁かるたを使って利用者の皆さんと遊び、喜んでいただきました。私たちも利用者の皆さんのおかげで楽しい時間を作ることが出来ました。今後も災害公営住宅でのサロン活動を続けていきたいと思います。

前回の活動ではお話できなかった方と今回は色々お話できてよかったです。今回の活動では進んで話を出来るような雰囲気を作ることができ、活動の成果を実感しました。

活動終了後に、田老地区に向かいました。宮古観光交流協会・学ぶ防災ツアーの鈴木さんにガイドして頂き、田老地区周辺とたろう観光ホテル跡でフィールドワークを行いました。

そこで、震災当時の田老地区の被害と現在の田老地区へ残した震災による被害の姿を目にすることになりました。また、たろう観光ホテル跡の5階から津波の映像を鑑賞しました。津波の高さや速度、被害の規模、災害当時の話を聞き、津波の恐ろしさを感じました。災害は決して他人事ではないと強く感じました。

現地には20時間ほどしか滞在することができませんでしたが、関わってくださった皆様のおかげでとても充実した時間を過ごすことができました。次回の活動では、活動の範囲を広げ、他の災害公営住宅でも活動を行いたいと思います。近内公営住宅では利用者の方々との繋がりを深めていくよう努めていきます。

今回、お世話になった宮古市福祉協議会の皆様、近内公営住宅の皆様、ゲストハウス3710の皆様、宮古観光交流協会・学ぶ防災ツアーの皆様、心より感謝の言葉を申し上げます。

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