パスワードのリセットをリクエストしますか?

ニュース

留学生が日本語スピーチコンテストにチャレンジしました

2021年01月19日 火曜日 / カテゴリー ニュース

【国際交流委員会】

留学生4名が、旭川ユネスコ協会主催「第28回 外国青年日本語主張発表会(スピーチコンテスト)」にチャレンジ

 

UNESCOとは、United Nations Educational,Scientific and Cultural Organizationの頭文字で、国際連合教育科学文化機関といい、本部はパリにあります。UNESCOは、人類が二度と戦争の惨禍を繰り返さないようにとの願いを込めて、1945年に各国政府が加盟する国際連合の専門機関として創設されました。

「心の中に平和のとりでを築こう」というUNESCO憲章の精神に則り、「世界の平和と人類の福祉」の実現を目的に、日本全国で現在276団体のユネスコ協会が「平和」民間ユネスコ活動を繰り広げています。

この度、旭川ユネスコ協会主催「第28回 外国青年日本語主張発表会(スピーチコンテスト)」に本学の留学生4名が応募しました。コロナ禍の中であるため、スピーチをビデオ録画したものを旭川ユネスコ協会に提出し、審査となります。

中国出身で、経済学部経営経済学科3年の陈 肖枫(チン ショウフウ)さんは、「環境と共に歩む、持続可能な経済社会のあり方について」という演題で、旭川市のゴミ廃棄物処理施設でのゼミナール見学を通して考えた環境のあり方についてスピーチ録画しました。

ベトナム出身で、経営経済学科1年のフ ヌ アイ ニュン さんは、日本の外国人技能研修生の労働問題を学んだ成果を基に、「留学生や実習生の人たちがもっと学びやすく、もっと働きやすい環境を作る架け橋になるために」という演題でスピーチ録画しました。

モンゴル出身で、経営経済学科1年のデルゲルサイハン エンフジン さんは、「日本の文化に触れ、知る喜び」と題して、途上国の発展には教育システムの充実化が不可欠であることをスピーチ録画しました。

中国出身で、保健福祉学部コミュニティ福祉学科1年の李 承駿(リ ショウシュン)さんは、「平和な社会を築くために」と題して、大学で学んだ日本国憲法の平和と人権の思想を踏まえ、日中友好の平和な社会のあり方についてスピーチ録画しました。

4名の留学生はこれまで数か月間、放課後に原稿づくりや推敲はもちろん日本語によるスピーチの練習に励んできました。スピーチのビデオ録画も授業が終わった年末に集まり、何度も撮り直しするなど、発表のために熱を入れて取り組んでいました。

旭川ユネスコ協会主催「第28回 外国青年日本語主張発表会(スピーチコンテスト)」の授賞式は、1月26日に旭川大学で開催され、審査結果発表ならびに表彰式が行われます。

<文責 国際交流委員 大野 剛志>

 

TOP