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「YELL 2021 看護師への道〜新たな決意を胸に」が開催されました。

2021年12月10日 金曜日 / カテゴリー ニュース, 保健看護学科

去る11月27日(土)、保健看護学科の2年生を対象とした、看護師となることへの決意を新たにするセレモニー、「YELL 2021〜新たな決意を胸に」が開催されました。当日は、対象学年である2年生56名の参加と、教員22名が列席し、コロナ禍であることを忘れさせるかのような心温まる式典となりました。

 

式典では安川 緑教授が司会進行役を務め、藤原潤一学長(写真1)はじめ高波澄子保健福祉学部長(写真2)、卒業生3名(写真3)、在校生2名(写真4)から、それぞれ映像を通した励ましの言葉が次々に贈られました。

写真1

写真2

写真3

写真4

卒業生や先輩在学生からの応援メッセージでは臨地実習への向き合い方や学生生活へのアドバイス、そして患者さんとの触れ合いを通じてあらためて気づかされた看護の魅力などが語られ、その言葉の一つひとつが学生たちの胸に刻み込まれました。

 

澤田みどり学科長からは、会場において直接、学生へ向けての力強いメッセージが贈られました。「臨床の現場でしか体験できないこと、目の前にいる患者さんをよく観て、訴えをよく聴き、それはどういうことなのだろうかと自分でしっかり考えること。そして感謝の心を忘れずに学んできてほしい。」との熱いエールは、これまでの間コロナ禍のために見送られてきた臨地実習を前にした学生たちのこころを奮い立たせました(写真5)。

写真5

 

次に、応援メッセージを受けた2年生たちは、それぞれの「決意」をカードに記しました(写真6)。

写真6

カードには、「今の自分にできることを一生懸命に行いたい」「患者の個別性を考えて、患者中心の看護を心がける看護学生として成長したい」「感謝の気持ちを忘れずに、患者と自分に向き合いたい」等々、思い思いの言葉が綴られ、気持ちを新たにしました。

 

続いて3年生から、「YELL・フラワー」のガーベラを一輪ずつ、励ましの言葉と共に手渡されました(写真7)。

写真7

 

最後に、2年生を代表して田宮圭那さんが、「看護専門職を目指す者としての責任と誇りを胸に、人間性を磨き、看護の専門知識と技術の向上に努めてまいります」とお礼の言葉を丁寧に述べて締めくくりました(写真8)。

写真8

 

節目となる式典を無事終えた学生たちからは、「卒業生や先輩からのメッセージに励まされ、目標ができた」「(看護師になることへの)モチベーションが高まった」「先生方からのメッセージが嬉しかった」などの希望に満ちた感想が聞かれました。その後、ガーベラを手に記念撮影に臨み、会場には学生たちの笑顔が溢れました(写真9)。

写真9

 

今年度のYELLは、COVID-19の感染拡大に配慮して事前撮影を行い編集した映像を会場で上映するという新しい形での開催となりましたが、ご登壇いただいた8名の皆様と、保健看護学科各教員からのスライド紹介による愛に満ち溢れたメッセージの数々は、これから始まる基礎看護学実習IIに向けての何よりの励ましとなり、2年生の彼らに看護を学ぶことへの期待をいっそう膨らませたことでしょう。最後に、ご多忙中にもかかわらず事前撮影に快くご協力くださいました皆様、また、式典ご列席の諸先生方に、心より御礼申し上げます。

保健看護学科2年生担任団(栗原律子 安川 緑 佐藤慶如 山口さつき)

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