令和4年度私立大学最後の精神保健福祉実習報告会！

2022年12月24日土曜日 / カテゴリーコミュニティ福祉学科

令和4年度、精神保健福祉援助実習報告会が12月9日(金)に行われました。

8月から10月にかけて実習生5名が医療機関と地域機関の2か所で計210時間以上の現場実習を行いました。今年度の報告会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前年度に引き続き、オンラインと対面にて実習指導者の方々に参加していただき、実施しました。

5名の実習生は精神保健福祉士の資格習得に向けて、2年生の後期から現在に至るまで精神保健福祉に関する学びを深め、実習が始まる前に各自、事前学習や実習計画で目標・達成課題を設定し、実習に挑みました。

実習では、「精神保健福祉士の業務や役割」「患者・利用者との関わり方」などを実習指導者ならびに現場で働く職員の方々から、アドバイスや指導を受け、さらに、実際に活用している制度・福祉サービス、相談援助支援の方法、退院支援・地域支援において精神疾患を抱える患者・利用者に対して、どのように介入しているかを見ることができ、実習生として成長をしていきました。

実習報告会ではPowerPointを用いて、各実習で抱えたジレンマ(葛藤)や自己覚知をして得た思いなど、実習を通じた学びについて、実習担当者、学生や教職員に発表しました。

これらの実習で学び得たことを活かし、今後は患者や利用者の心に寄り添った専門職として活躍していきます。

コロナ禍という大変な中、実習を引き受けて下さいました実習関係機関の皆様、患者・利用者の皆様、教職員の皆様、改めてお礼を申し上げます。また、お忙しい中、精神保健福祉実習報告会にお集まりいただき、ありがとうございました。

2月に行われる精神保健福祉士国家試験合格に向けて仲間と切磋琢磨し、一丸となって、勉学に励んでいきます。

保健福祉学部コミュニティ福祉学科4年

精神保健福祉実習生一同

（文責：コミュニティ福祉学科4年若栗貴幸野口あゆ）