10/24特別講義「社会のなかの男と女の様相 ージェンダー統計で見る日本社会の状況」一般公開のご案内
統計は、社会の構造や課題を客観的に「可視化」することに有効です。
特にジェンダー統計は、男女の役割や格差の実態を明らかにし、政策立案や社会変革の基盤となる重要な分野です。
本講義では、総務省政策統括官付国際統計管理官である永田真一氏をお迎えし、日本社会におけるジェンダー格差の現状を分析するとともに、ジェンダー・ギャップ指数や女性の政治参画、管理職比率などの国際的指標を通じた日本の課題分析を提供していただきます。
本講義は経済学部・保健福祉学部2学部合同授業「家族社会学/大野剛志教授」ですが、AEL講座(市民公開講座)とし、一般の方にも参加いただけます。
これからの社会を、より公平で持続可能なものにしていく「変革への一歩」を踏み出す契機となる講座です。統計や政策に関心のある方はもちろん、社会課題への実証的なアプローチを学びたい方、統計に詳しくない方でも、ぜひご参加ください。
日時 : 2025年10月24日(金)16:20~17:50(予定)
内容 : 旭川市立大学特別講義「家族社会学/保健福祉学部大野剛志教授」
「社会のなかの男と女の様相 ジェンダー統計で見る日本社会の状況」(フライヤー317KB)
講師 : 永田 真一(まさかず)氏(総務省 政策統括官付国際統計管理官)
場所 : 旭川市立大学(短期大学部校舎2F 251教室)駐車場有
TELでの申込み: 0166-48-3121(あえる講座係)平日9-17時
参加申し込み締め切り:10/22(水)17時まで
参加費:無料
主催 : 旭川市立大学特別講義「家族社会学/大野剛志教授」
協力 : 旭川市立大学地域連携研究センターAEL事業
講師:永田真一氏
総務省 政策統括官付国際統計管理官 福岡県出身。
総務省入省後、奈良県庁勤務、留学先のフランス大学院でジャーナリズムを専攻。コロナ下の在ジュネーブ日本政府代表部で米英豪加仏などとともに国連のガバナンス監督を担当。首相官邸国際広報室ではフランス語担当として安倍元首相の外国訪問に17か国随行し、フランス語圏への戦略的対外広報を担う。その後、総務省行政管理局でコロナ以前の2015年からテレワークやリゾートワークを全国規模に広げたほか、内閣人事局で女性活躍促進・ダイバーシティ担当として男性育休1か月の推進などを通じ、社会の空気を変え、誰もが生き生き働ける組織の変革に携わる。
お問合せ 旭川市立大学 地域連携研究センター事務室
大学代表TEL 0166-48-3121(平日9-17時)