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食物栄養学科の藤江先生が「日本スポーツ栄養学会第11回大会」にて「奨励賞受賞者講演」を行いました

2025年09月22日 月曜日 / カテゴリー ニュース, 食物栄養学科

2025年8月30日・31日に福岡県の中村学園大学で開催された日本スポーツ栄養学会第11回大会で旭川市立大学短期大学部食物栄養学科助手の藤江衣織が2025年度の奨励賞を受賞し、奨励賞受賞者講演を行いました。

奨励賞の受賞講演は、採択された2つの採択論文から行われました。運動前の糖質溶液の摂取タイミングの違いが運動誘発性低血糖に与える影響に関する研究で、1つ目が糖質溶液を「直前」もしくは「30分前」に摂取した場合の比較に関する研究、2つ目が運動開始の「直前から30分前までの間の運動誘発性低血糖が生じる摂取タイミング」を検証した研究論文となります。これら2つの研究から、糖質溶液摂取後の中~高強度の運動中に運動誘発性低血糖を引き起こす摂取タイミングは「運動の19分前」であることが明らかとなりました。2つの研究から得られた知見として、中程度から高強度の運動を行う前の安全な糖質摂取方法を提言できたといえます。

[掲載論文]

藤江ら,朝食摂取後における運動直前の糖質溶液摂取が定常負荷運動時の血糖値に及ぼす影響,日本スポーツ栄養研究誌,vol.18,39-47,2025

藤江ら,運動前における糖質溶液の摂取タイミングの相違が運動誘性低血糖に及ぼす影響,日本スポーツ栄養研究誌,vol.18,48-61,2025

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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