10/21特別講義「戦後80年 佐々木雅弘さん講演会 ~ 妹のこと 思いやりのこと ~」一般公開のご案内
このたび、「禎子の折り鶴」で知られる佐々木禎子さんの実兄、佐々木雅弘氏を講師にお招きし講演会を開催します。
佐々木禎子さんは2歳のときに広島市内で被爆、被爆から10年後の12歳の時に突然白血病を発病しました。白血病の激痛の中にあっても、家族や友だちに心配かけまいと泣き言一つ口にせず、最期は自分のためでなく、家族や周囲の健康と幸せのために折り鶴を折りました。
禎子さんの生涯を通じ、戦争の悲惨さと平和・命・思いやりの心の価値について考えます。
本講義は保健福祉学部「英語Ⅱa/野村幸輝准教授」の特別講義ですが、一般公開いたしますのでぜひご参加ください。
日時 : 2025年10月21日(火)16:20~17:50(予定)
内容 : 旭川市立大学特別講義「英語Ⅱa/野村幸輝准教授」
「戦後80年 佐々木雅弘さん講演会 ~ 妹のこと 思いやりのこと ~」チラシ
講師 : 佐々木雅弘(まさひろ)氏(特定非営利活動法人SADAKO LEGACY理事長)
場所 : 旭川市立大学(短期大学部校舎2F 251教室)駐車場有
申込 : こちらからご登録ください。
TELでの申込み: 0166-48-3121(あえる講座係)平日9-17時
参加費:無料
主催 : 旭川市立大学特別講義「英語Ⅱa/野村幸輝准教授」
共催: 旭川市立大学後援会
協力 : 旭川市立大学地域連携研究センターAEL事業
講師: 佐々木雅弘氏
1941年生まれ(84歳、被爆一世)、作家、平和活動家
2歳のときに広島市内で被爆、12歳で原爆症による白血病で亡くなった「禎子の折り鶴」で知られる佐々木禎子さんの実兄、NPO「SADAKO LEGACY」の理事長。
2000年より平和活動家として各地で講演、近年では、長男の住幸さんや二男の祐滋さんと世界をまわり、平和・命・思いやりの心の大切さについて語ってきた。
著書に、『禎子の千羽鶴』(2013年、学研プラス)と英語版 “The Complete Story of Sadako Sasaki”(スー・ディシコさんとの共著、2020年、Tuttle社)がある。
お問合せ 旭川市立大学 地域連携研究センター事務室
大学代表TEL 0166-48-3121(平日9-17時)