地域連携研究センターAEL事業 市民公開特別講義「現場で経験した地域包括ケアの実践と課題」
地域連携研究センターAEL事業 市民公開特別講義
「現場で経験した地域包括ケアの実践と課題」
高齢者福祉は、社会の進展に寄与してきた高齢者が、健康で安心した生活を送れるよう支える仕組みとして、老人福祉法や介護保険法を基盤に発展してきました。近年は「住み慣れた地域で自分らしく最期を迎える」ことを目指す地域包括ケアシステムが推進されています。
しかし、制度と現場の間には課題があり、学生にとってその実態を理解することは容易ではありません。
その中で、美瑛慈光会は日本の地域福祉の先進モデルとして、小規模多機能型居宅介護など、地域に根ざした柔軟なサービスを展開し、住民が安心して暮らせる仕組みづくりを牽引してきました。
そこで、保健福祉学部コミュニティ福祉学科「高齢者福祉論」では、長年現場で地域包括ケアを実践し、日本の地域福祉の先進事例を築いてきた安倍信一氏を講師に迎え、市民公開特別講義として開催します。本講義では、制度整備に伴う取り組みや、現場で感じた課題・改善点を直接伺い、理解を深めます。
地域で安心して暮らすために、ぜひ市民の皆さまもご参加いただき、一緒に地域包括ケアの未来を考えましょう。
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■特別講師のご紹介■
安倍 信一 氏(社会福祉法人 美瑛慈光会 相談役)
「小規模多機能で暮らしを守る、地域福祉の先駆者」としてご活躍。
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日時 : 2025年11月27日(木)10:40~12:10
場所 : 旭川市立大学2F 209教室 ※ 駐車場有
申込 :こちらからお申し込みください。Formsが開きます
TEL申込み先 :0166-48-3121(あえる講座係)平日9-17時
申込定員:市民15名様
参加費:無料
主催 : 旭川市立大学 特別講義「高齢者福祉論/任 賢宰 教授」
お問合せ:旭川市立大学 地域連携研究センター事務室
大学代表:TEL 0166-48-3121(平日9-17時)
