五所ゼミナールでは、7月27日（水）に前期最後の活動として近隣地域に既存する福祉施設・機関の見学を行いました。
　私たちは今回の見学を通じて、精神保健福祉に関する知識や技術を総合的、体験的に習得する試みの一つとして取り組みました。まず、訪問させていただくにあたり、機関・施設について様々な知識や情報を得るために事前学習を行ったうえで見学に臨みました。お世話になった見学施設は以下の通りです。
　・旭川市就労継続支援センターA型「ジョブタス旭川6条通事業所」及び「ベーカリーショップ モンテデジール」
　・旭川市就労継続支援センターB型「POKKAPOKA」

　 私たちが最初に訪問させていただいたのはA型の就労継続支援センターです。責任者である秋元さんにはA型就労支援とB型就労支援の違いや、利用者と関わるときの工夫などお話していただき、質疑応答の時間も設けていただきました。

　その後、スタッフのみなさんの働いている現場を見学させていただきました。施設の中は就労継続支援センターというよりは、会社の一室のような雰囲気があり、スタッフそれぞれがパソコンに向かい作業を進めていました。

　次に、ジョブタスから少し歩いた場所にはジョブタスが直接運営している「ベーカリーショップ モンテデジール」が立地しており、そこではパン屋さんで実際に働くスタッフの様子を見学させていただきました。

　スタッフの方の負担を減らすための工夫として、覚えることをなるべく少なくするために、値段ごとに色分けされたシールが貼られていて、シールの色さえ覚えれば会計ができるという仕組みになっていました。最後に代表取締役の佐々木さんとスタッフのみなさんにご挨拶をさせていただき、集合写真を撮りました。

　Vol.2へつづく