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五所ゼミ

旭川明成高校へ学校教諭、スクールソーシャルワーク・カウンセリングガイダンスに行きました。

2024年07月16日 火曜日 / カテゴリー 五所ゼミ

7月10日(水)、五所ゼミナール3年生は旭川明成高校へ見学・ガイダンスに行ってきました。3年生のみでの見学は今年が初めてです。

まず初めに、旭川明成高校のガイダンスを受け、その後に事前学習や話を踏まえての質疑応答をさせていただきました。
ガイダンスでは、旭川明成高校の特色や教員としての子どもたちとの向き合い方、学校全体で問題に取り組んでいくことの大切さとそのための連携や情報共有の重要性などを学ばせていただきました。また、スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーの業務内容についての説明もしていただきました。
今回旭川明成高校で説明いただいたことは私たちの考え方や物の捉え方が広がるとても有意義なものとなりました。
以下は見学へ行った3年生の皆さんの感想です。

高校生のときには意識できていなかった学校の体制を、明成高校の見学から少しだけでも知ることができてとても良い経験となりました。
先生方から話を聞かせて頂いて、欠席数などの客観的な数字では分からない主観的な気持ちを考慮していく大切さや、その気持ちに対して、真摯に向き合うことの重要性を改めて感じることができました。
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!(一條)

明成高校のガイダンスを通して、情報共有を密に行いチームで動くこと、人脈を作っておくことがこどものためになるというお話が印象に残りました。数字を見逃さないこと、自分で行動する力を奪わないことを大切にされていて、先生方の経験もお聞きし、自分の経験がクライエントの支援につながることを感じることができました。様々な方と話すこと、何事にも挑戦することを大切に今後の大学生活を送っていきたいです。(桑原)

明成高校へ福祉科の先生とSSWの先生からお話を伺ったことで、コミュニケーションの大切さを学んだと同時に心理学など精神的な部分にアプローチするためには様々な学問の関連があること、そして学び続けることが何より必要なのだと感じました。(関川)

教員の方、スクールソーシャルワーカーの方、スクールカウンセラーの方がお話ししてくださった中には「連携」という言葉が共通でありました。どんな職種でも1人で何かを進めることには限りがあるため周りと協力することの大切さを学びました。ただ、連携が大切とはいっても人の価値観の違いで連携する困難さが出てくることもあります。教員の方が教えてくださった「まずは人の話を聴くこと」、これを私もこれから人と関わる上で意識していこうと思います。(田中仁)

今回明成高校さんにて高等教育における福祉教育・福祉教科についてや、スクールソーシャルワーカーとして生徒や他職種の方々と関わる点で大切なこととは何かなどのお話を聞かせていただいた中で、「縁」という言葉がキーワードとして使われていたと振り返った。人との付き合いは財産でありその場その場の縁を大切にするということや、スクールソーシャルワーカーとして働く場合にも1人でクライエントに対応しようとするのではなく、チームで共に対応していくという点でも縁がキーワードになっていると考えた。
また、クライエントの悩み事を解決ではなくて少しでもマシにするというという考えは自分の中でソーシャルワークの解決しなければならないという凝り固まった価値観を変えるとものになったと私は考えた。
今回は貴重な時間をありがとうございました。(藤川)

今回、明成高等学校でガイダンスお聞きし、教育現場において1人の教員に負担が寄らないよう情報共有を定期的に行う仕組みづくりや現場で働くスクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーの先生から専門職を目指したきっかけや働く中での思いについてお話をお伺いできたことで、専門職に限らず情報共有を行うことで組織全体での 支援が可能になること、又、ICT教育を取り入れることで生じるデメリットについて知ることが出来た。(湊)

多様な子どもがいて多様な問題があるため、チームで子どもたちと関わり、連携や情報共有を徹底していることを知りました。連携や情報共有にはコミュニケーション能力や日頃からの付き合いが必要であり、自ら行動することが大切だと学びました。
 スクールカウンセラーには「心理の視点だけではなく、教育がベースにある」という考えがあり、特に「一人ひとりが持つ責任を奪わない」という言葉が印象に残っています。何でもやってあげるのではなく、自分と向き合わせサポートする所が「教育がベースにある」という意味だと理解しました。
 お忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。(山崎)

今回、明成高校のガイダンスを通してスクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーとして大切にしていることや心がけていることなどたくさんのことを勉強させていただきました。学校で働いているソーシャルワーカーについてイメージすることができていなかったため、スクールソーシャルワーカーという分野について知ることができ、とても良い経験になりました。専門分野に関わらずさまざまな方々とつながりを作ることの大切さを学んだため、残りの大学生活の中で興味のある分野以外にも興味を持って学びを深めていきたいです。

ご協力いただいた明成高校の教員の皆様ありがとうございました!

コミュニティ福祉学科3年 桑原優月・田中仁音

様々な経験についてお話いただき、つながりを作ることの大切さを教えていただきました


とても生徒思いな先生で、かっこよいなと思いながらお話を聴いていました

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