就労継続支援B型『でじるみ旭川』を訪問しました。
こんにちは!五所ゼミナールです。
【初めに】
私たちは11月19日に『就労継続支援B型事業所 でじるみ旭川』(以下、でじるみ)を訪問させていただきました。
前半は施設の方から事業所についてのお話を聞き、後半は実際に働いているところを見学し、利用者さんからお話を聞く機会をいただきました。
【でじるみ旭川とは?】
でじるみは、福祉事業所としては珍しいフランチャイズ型で、全国に展開しています。作業内容はグラフィックデザインやキャラクターデザイン、動画制作など、サブカルチャーに特化し、「好き」を仕事に出来る新しい形態の事業所となっています。
スタッフは「福祉スタッフ」と「クリエイトスタッフ」に分かれていて、福祉スタッフはアセスメントを中心に福祉面でのサポートを、クリエイトスタッフはイラストレーターなど専門の方が技術面のサポートをしています。
【利用者について】
利用者の方は趣味で元々イラストなどを描いていた人から、でじるみで初めてデザインに挑戦する方など様々です。持っている障害や程度も多様で、性別を問わず幅広い方が活動しています。現在、でじるみ旭川さんには45人の方が所属しており、在宅と通所を合わせて一日約20人が作業をしています。月1回の事業所に顔を出すことが出来れば在宅ワークも可能で、最低週1回の活動を基本としながら、体調に合わせて柔軟にペースを決めることが出来ます。
【最後に】
今回の見学を通じて、B型事業所の新しい可能性を感じました。新しいスタイルを感じる明るく活気ある雰囲気の中で、利用者の方々が楽しそうに活動している姿が輝いて見えました。かつて他のB型事業所で働いていたものの、でじるみに移った方や、「ここなら出来そう」と新たな可能性を見出した方がいることも伺い、素晴らしいと感じました。
最後に、お忙しい中、私たちの見学を快く受け入れてくださったでじるみの皆様に心より感謝申し上げます。貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。今回の体験は私たちにとって大変有意義な学びになりました。
五所ゼミナール コミュニティ福祉学科2年 赤坂 漣 星野 楓雅

「事業所内の様子です」

「週に3~4回活動していて、在宅と通勤半々だそうです」

「実際に描いているイラストを見せていただきました!(掲載許諾済み)」
