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任 ゼミ

【活動レポート】任ゼミナール2023学外活動1

2023年10月10日 火曜日 / カテゴリー 任 ゼミ

はじめまして、任ゼミです。

『高齢者福祉・社会資源』を主軸に、各メンバーがテーマを掲げ、文献や制度・法律など関連性を研究し、理解を深め後期の終わりに、現状と課題をカタチにすべく取り組んでいます。

さらに、3年生は海外比較など、広い視野で学ぶ『グローバルで、アットホームなゼミ』です。

 

 

 

 

(お手製のサムゲダン・異文化体験より)

今回は、前期の課外活動『旭川地方裁判所』を報告します(5月31日に実施)。

プログラムは2部構成で、1部では裁判所の概要、業務内容や「裁判員裁判」・座学で学んだ「成年後見制度」について、VTRの視聴・職員の方からご説明いただきました。多角的に学ぶことで、社会福祉士の意義や必要性への理解がより深まりました。

【豆知識】成年後見人になる主な専門職の弁護士・税理士・社会福祉士は、3職種の特性にあわせて家庭裁判所が選任する。近年、独立型の社会福祉士事務所が業務として行っており、ケアマネージャーにある、クライエント数制限のような定めはないことを知りました。

利用促進には課題があり、利用率は2%程度で推移しているそうです。ご興味のある方、将来の選択肢として、いかがでしょうか!!

 

(2部模擬裁判、シナリオは事前に読み合わせ済)

「模擬裁判では、模擬であるがどのような手順で裁判が進行していくかを知ることができた。弁護士や裁判官、検察官のセリフからそれぞれがどのような立場であり、役割を持っているのかを模擬裁判を通し、役割を演じる中で実践的に知ることができたと思う。今回の模擬裁判では、やはり模擬でるため実際の裁判とは違いがある内容であったらしい。模擬裁判を通して、今まで触れてこなかった裁判について知り、興味を持つ機会にもなった。そのため、今後機会があれば実際に裁判を傍聴しに裁判所を訪れ、模擬との違いや実際の裁判はどのような空気感で行われるのかを知ることができればと思っています。模擬裁判は、裁判の大まかな流れやそれぞれの役割について知ることができる機会を得ることができるだけでなく、この体験を通して、裁判や裁判所に対する興味を持つことができる機会にもなると感じた。(高森)

 

 

この度は、旭川地方裁判所の職員の皆様、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

機会を見つけ、是非、公開裁判の傍聴に参加し見聞を広げたいです。

高齢者福祉には課題もありますが、地域包括ケアシステムが高齢者だけではなく、今後、地域の要となる社会資源であると言われています。各メンバーが違うテーマを持ちながら、研究成果を共有し質の高いものを作り上げていきます。ご期待ください。

文責:任ゼミ 高森・宮原

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