【任ゼミ_活動レポート】2024学外活動2〈展開ゼミ1〉
今回は5月15日に行われた学外活動の報告をします。旭川地方裁判所に訪れ、裁判や裁判所についての説明、模擬裁判、裁判傍聴をさせていただきました。(尾崎)
初めに、裁判所の概要と業務内容について職員の方の説明とVTRの視聴で、ご説明いただきました。我々が知っているようで知らなかった、裁判員制度の内容や起訴状を提出した後の流れをより深く理解できました。利用促進には課題があり、利用率は2%程度で推移しているそうです。ご興味のある方、将来の選択肢として、いかがでしょうか!(水島)
模擬裁判では、裁判がどのようなかたちで進行していくのか、各役割がどのようなタイミングで発言を行っているのかなどを知ることができました。また、私は今回の模擬裁判では裁判官を担当させてもらいました。裁判官の席は少し高い位置にあり、裁判官の視点から見える法廷内の様子は被告人・弁護人・検察官・証人の表情がよく見えました。このように少し高い位置から法廷内を見ることにも判決を下すうえで意味のあることだったのだと理解することができました。(針木)
最後に、裁判傍聴をしました。初めての裁判傍聴でしたが、予約をしないでも気軽に裁判の傍聴ができるというシステムに驚きました。またドラマや映画などの雰囲気とは違い、実際の裁判は重々しい雰囲気だなと感じました。今回の裁判傍聴はとても良い体験でした。また裁判傍聴に行きたいと思います。(伊東)
この度は旭川地方裁判所の職員の皆様に大変お世話になりました。誠にありがとうございました。これからまた機会を見つけ、是非、公開裁判の傍聴に参加し見聞を広げたいです。
これからは、各メンバーが違うテーマを持ちながら、研究成果を共有し質の高いものを作り上げていきます。ご期待ください。(尾崎)
(文責:伊東、尾崎、針木、水島)