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任 ゼミ

【任ゼミ_活動レポート】2024学外活動4〈展開ゼミ2〉

2024年10月01日 火曜日 / カテゴリー 任 ゼミ

こんにちは、任ゼミの展開ゼミです。

2024年6月24日のに行われた手話出前講座について報告します。

今回は大内さんを本校にお招きして、手話出前講座をしていただきました。

講座を受けて、コミュニケーションをどう円滑に進めるのか、細かいニュアンスや相手にあたえる印象など、聴覚障害の方の暮らしや困り事、サポートの仕方などについて学ぶ事ができました。

 

手話というのは1つの言語でもあり、私たちが日常的に話している言葉とは、あまり変わりがないものです。大きく変わることとしては、音を聞く言語に対し、手話は見る言語であるということです。こう聞くと、手話は難しいと想像してしまいがちですが、実は表情や表現を見ると意外と理解できる言語なのです。

しかし、民法旧11条、道路交通法88条(旧)では、判断力が乏しいからろうあ者には、保護者をつける。耳が聞こえないから運転は認めない。といった人権差別がありました。

そして、講座の終盤には、自分たちの名前を手話で表す練習や日常会話で主に使う手話を教えていただきました。

《個人の感想》

当事者が実際に困る場面を聞けたのが興味深かったです。電子レンジの音に気づかないという話は思いつかなかったので考えさせられました。また、目覚ましで起きることができないため扇風機の風で起きる案は、起きるのが苦手な私も試して見たいです。保育園の頃に手話を習っていたので、思い出しながら楽しく学べました。(尾崎)

当事者の方から直接お話を聞く機会は中々ないのでありがたい経験になりました。講座の中では、当事者側からの社会に配置されているバリアフリーに対しての意見を聞くことができました。音が聞こえない分聞こえないなりに工夫をし、我々では思いつかないことをしていて、新しい視点を持つことができました。(水嶋)

障害のある方が日常生活を送る上で困っている、家電の音が聞こえないこと、人とのコミュニケーションが取りにくいことなどをジェスチャーを交えながらわかりやすく教えていただき楽しみながら学習できました。(針木)

最後に手話を教えてもらったときに挨拶や自分の名前を教えてもらえました。日常生活でも使えるようにこれから手話をたくさん学んでいきたいなと思いました。(伊東)

文責:任ゼミナール 2年 伊東、大崎、針木、水嶋

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