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長濱ゼミ

鷹栖共生会事業見学(大雪の園、伝承館、チコリ、柏の里デイセンター)展開ゼミナール

2024年07月05日 金曜日 / カテゴリー 長濱ゼミ

長濱展開ゼミナールの前期フィールドワーク報告です。

 

 

 

 

以前より企画して準備を進めていた鷹栖共生会の事業所の見学を実施しました。

 

 

鷹栖共生会は事業所数も多いため、どこを見学するのかを決めることになりますが、

まずは本体施設である大雪の園をスタートし、豆腐料理の店伝承館、地産地消の店チコリ、柏の里デイセンターを見学コースとしました。

 

 

 

 

入所施設、生活介護、就労継続B型などがどのようなサービスであるかは理解していても見ることで理解できることもたくさんあるため良い経験になりました。

 

 

 

 

 

 

(大雪の園 石山園長から鷹栖共生会の事業全体について説明を受けました)

 

 

 

 

 

髙谷  柚美香

大雪の園に行った際、個人個人のニーズに合わせた住宅や家の中の構造に感動しました。

ある利用者の方に言葉と行動を2つ伝えてしまうと二重になってしまい、パニックになってしまうことにより、全てを写真でやっていることに対して、その方が暮らしやすい生活になっているのだと気づきました。

また、柏の里デイセンターでは、小学校のであることのデメリットはないと宣言していたことに凄いなと感じました。

小学校の跡地のため、階段では自動で移動できる昇降装置も導入されていたり、反対に体育館には卒業記念などの思い出を何も追加をしない小学校のまま残していたりと、地域づくりを根本に置いていることがわかりました。

 

 

 

 

 

(施設の敷地内には、利用者さんの行動特性に対応できるように一人用の居住空間も設けられています)

 

 

(本体施設内の見学と説明 浦支援課長に案内を受けました)

 

 

(大雪の園の敷地内にある「おうち寮」の内部説明。各お部屋にキッチン、浴室、トイレ等全て揃っており、なおかつ個別の玄関もそれぞれに設けられていました)

 

 

 

 

 

南保 衣里

今回のフィールドワークを通して、特に印象的だったのが、就労系の事業で成功させることが難しいにも関わらず、とわ北斗さんでワインの製造事業を行っていることである。

施設で「ワイン作り」するということを聞いたことがなかったのでとても驚いた。

施設の人のお話で、この事業は赤字という困難に直面しながらも、全体としての支援を得て運営されているが、このワイン事業で注目をあびることで、利用者の活躍の場を提供し、新たな関係人口を創出することに繋げていけたらとのことだった。

このような新しいことに挑戦し、その結果として様々な利点を自分達で生み出していく姿勢には、私自身も深く感銘を受けた。

私はもう20歳になったので、機会があったら是非飲んでみたい思った。

 

 

 

 

 

(奥に見えるログハウス風の建物は利用者さん個人の家になります。希望を受けて建設されました)

 

 

 

 

以下、豆腐料理の店伝承館

(伝承館の内部  このような趣のある部屋がいくつかあり、豆腐料理を堪能できます)

 

 

 

 

 

以下、地産地消の店 チコリ

 

(地産地消の店チコリが鷹栖共生事業の食に大きく関わっていることを知りました。このあとチコリはぴねす店で昼食を食べました)

 

 

 

 

 

石井 晴道

今日は鷹栖共生会にうかがい、様々な話を聞いた。その中でも挑戦についての話に興味を持った。

鷹栖共生会では、夢や可能性を感じられる場所を利用者さんに提供するためには挑戦が必要だという話を聞いた。

実際に鷹栖共生会ではニーズに合わせた個人住宅の建設や、ワインづくりなど様々な挑戦を行っている。

この話を聞いて、利用者さんに素敵なものを提供するためには、従来通りのもので満足せず、時には挑戦することが大切であり、これは社会福祉分野だけでなく、社会全体の事業または個人の活動においても大切にする必要があると考えた。

 

 

 

 

 

以下、柏の里デイセンター

(鈴木支援課長より説明を受けました)

 

(昇降機体験をさせていただきました)

 

(旧小学校を利用しており、体育館も活用されています)

 

(通所されている利用者の方は好きなメニューを選んで昼食を食べることができます)

 

 

 

 

 

殿村 晶哉

最初に行った大雪の園ではおうち寮や本拠点、利用者さん個人の住まいなどの見学を行いました。

大雪の園さんは利用者の家族も住めるような敷地の広さを持っていました。実際に建てた方はいないとのことですが、希望があれば受け入れるとのことでした。

2か所目に行ったチコリさんでは、惣菜売り場と魚売り場があり、私は以前惣菜売り場でものを買ったことことがありましたが、魚売り場まであるのは知りませんでした。

昼休憩ではチコリのはぴねす店で昼食を食べました。就労継続B型事業として利用者さんが働いていました。

3か所目に行った柏の里デイセンターさんでは、小学校をリメイクした施設で昔の小学生の面影を見れましたし、施設として利用者が暮らしやすい作りに改変されていて関心を持ちました。

帰りに「わがままじぃじぃ」で、ポップコーンやおやきを食べてみんなでくつろぎました。おやきは生地が柔らかくて食べやすかったです

 

 

 

 

 

 

(最後はゼミ生みんなで記念撮影)

 

 

 

後期フィールドワークでも鷹栖共生会の事業所見学を企画していきます。

 

 

 

 

長濱展開ゼミナール一同

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