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大野ゼミ

「母子里と出会う旅 2019 秋の空」9月22日(日)~23日(月・祝日)のご案内

2019年09月05日 木曜日 / カテゴリー 大野ゼミ

幌加内町母子里(もしり)地区で開催される、一日中丸ごと森を体験できる「ナイト&モーニングツアー」


標高が高く盆地にある幌加内町母子里地区は、1年のうち7ヶ月が雪に囲まれ、冬は寒く雪の多い場所です。マイナス41.2℃の日本最寒気温を記録(非公式)し、夏と冬の寒暖差は、最大で75℃あります。こうした豊かな自然環境は多種多様な動植物の生態系を育み、母子里でしか見られない木々や草花、野鳥も生息しており、母子里には大学が設置する研究林としては世界一の規模を誇る北海道大学雨龍研究林があります。

母子里でしか見られない豊かな天然林澄みわたる空気満天の星空、そしてなによりも住民の人柄の良さが地域の誇りです。

このイベントは、「母子里にふれてもらう」をメインテーマに、四季折々の母子里の魅力を参加者みんなで体験する企画です。母子里に暮らす地域住民と北海道大学雨龍研究林・旭川大学の有志が実行委員会を結成し、地域の魅力を発信し、交流を図るために企画されたイベントが「母子里と出会う旅」です。

今回、保健福祉学部の3教員(大野剛志・羽原美奈子・中川初恵)で、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーションの教育実習プログラム(教育共同利用補助金)に利用申請し、「母子里と出会う旅」で行われるプログラムで、

1.森林が命を繋ぐ<植物><動物><人間>という生態系のメカニズムと森林が人に及ぼす影響について
2.<森林>と<動植物>と<人間(里山に暮らす住民>の共存の実際とこれからの地域社会づくり

について、学生相互に学びます。

なお、旭川大学クリスマス企画学生有志の会のメンバーを中心に、本学の学生23名が、母子里と出会う旅の運営をボランティアでサポートし、母子里の地域住民の方々や一般参加者と交流します。

 

 

北海道大学雨龍研究林は普段は一般に公開されていませんが、今回のイベントのために特別一般公開します。ライトで夜の野生動物を探索。満天の夜空の下での天体観測バードコール(鳥笛)を作り野鳥を呼び寄せます。朱鞠内湖が一望に見渡せる絶景のロケーションでの写真撮影会。ミズナラやアカエゾがそびえ立つ手付かずの天然林でバードウオッチングをしたり、北大雨龍研究林長による森のレクチャーを聞きながら色づき始めた天然林でウォーキングもします。朝食はまき割り体験で切り出した、まき木で焼く手作り薪焼きパンです。

天然林、そして、母子里の自然と住民の人柄の良さにふれ、母子里の魅力を存分に味わっていただけるプログラムとなっています。

参加料は1泊2日3食付で、大人3,500円、小学生以下は2,500円です。

ご家族やご友人、おひとりさまも大歓迎です! 是非、参加してくださいね。

ちなみに事前の申し込みが必要で、電話、ファックス、メールで受け付けています。定員は20名なので、お早めに!

 

【開催日時・開催場所】

開催日時:2019 年 9 月 22 日(日)14:30 ~ 9 月 23 日(月・祝)13:00まで

集合場所:北海道大学雨龍研究林正面玄関前

〒074-0741 雨竜郡幌加内町字母子里

 

 

 

【お問い合わせ・申込方法】

主催者:母子里と出会う旅実行委員会

共催:旭川大学クリスマス学生有志の会、北海道大学雨龍研究林

定員:20名(要申込)

申込締切:9月17日(火)

連絡先:北海道大学雨龍研究林 担当 泉井 雅裕(わくい まさひろ)

電話:0165-38-2125(平日9時~17時)/080-3469-8222(17時以降)

F A X:0165-38-2410

E-MAIL:

 

【「母子里と出会う旅」の掲載情報】

○母子里と出会う旅実行委員会Facebook

https://www.facebook.com/mosiritodeautabi

○北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーションHP

http://www.hokudaiforest.jp/

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