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三谷研究室

「ふまねっと」で世代間交流~学生体験レポ~ 

2018年05月01日 火曜日 / カテゴリー 三谷研究室

 

皆さま、こんにちは。

この度は、三谷研究室を訪れていただきありがとうございます。

「地域ふれあい研究会」の学生らが活動をとおして日々感じた事を、学生の等身大の言葉も添えながら、少しずつですがお伝えしていきたいと思っております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、今回は4/28㈯に高齢者いこいの家八区会館で行われた「ふまねっと」での世代間交流体験についてお伝えしていきます。

参加者:高齢者約20名と体験学生7名(保健看護学科、コミュニティ福祉学科)

今回のレポは、ふれあい研究会4年の髙岡が担当します。

皆さんこんにちは。私たちは先日、末広にある八区会館で行われた「ふまねっと」に参加してきました。皆さん、「ふまねっと」をご存知ですか?

「ふまねっと」とは、格子状のマス目をふまないようにゆっくりとステップする運動で、からだの動きに注意を集中させて全身のバランスや認知機能を向上させる効果が期待され、介護予防を目的としています。ふまねっとサポーターは全国で2000人に達しているそうです。

正直、当初は簡単そうに感じましたが、難易度があがるにつれ、私達は頭と手と足を同時に使うことに戸惑い、失敗したり、足が止まったりもしました。しかし、参加されている方たちや指導者の方に励まされ笑いながら最後までやり遂げた時は、達成感と嬉しさがこみあげてきました。

今回参加して感じたことは、地域の高齢者同士の近所づきあいや、このように集まる場があること、年齢も関係なく私達が交流することは、高齢者の方達にとって大きな意義があるのではないかと感じました。

近年、日本では独居高齢者が増えており、地域社会の人間関係の希薄さを表すようなニュースも目立ちます。私も一人暮らしをしていると、授業が無い日には誰とも会話を交わさないことも当たり前のようにあります。

今回ふまねっとに参加して、多くの人と交流すること、同じ目標に向かって一生懸命取り組むこと、喜び合う人がいることの大切さを改めて感じる一日となりました。

この度、私たちを暖かく迎えてくださった高齢者いこいの家八区会館の皆さま、ふまねっとの皆さま、本当にありがとうございました。(保健看護学生:髙岡)

 

おまけ:ふまねっと体験後の感想の中である学生は、「僕が経験した大学受験よりも難しかったです」と答えて、大きな笑いが起こっていました。高齢者の方々のイキイキとした表情とやさしさにふれあい、学生もパワーをもらったことでしょう。(担当教員:三谷)

 

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