１１月２日㈭　看護統合実習報告会が開催されました。

看護統合実習は、卒業後、臨床現場にスムーズに適応できることを目的とした４年次最後の看護実習です。

複数患者を受け持ち、優先順位を考慮しながらチームの一員としてケアを実践し、リーダー業務や看護管理について学びます。 コロナ禍で臨地での実習体験が少ない４年生でしたが、看護統合実習は全員が臨地で看護を実践することができました。実習ではうまくいかない体験も貴重です。そこから省察し、学びを得ていました。また、看護師長や臨地実習指導者の看護観を伺うことや、対象者の個別性を考えた看護を実践する中で、自己の看護観も明確にしていました。 報告会では学生達が主体的に取り組み、優先順位や時間管理に苦労した事例や課題解決に向けて活発な意見交換がなされました。 

報告会の企画、準備、運営は運営委員である学生達が担ってくれました。有意義な報告会となるよう自己の考えを表現し、協力体制を構築するなど４年生の成長を感じられる素晴らしい報告会となりました。 

４年生の皆さん 

皆さんには、共に高め合う仲間がいます。

次に目指すは、国家試験合格です。 

国試に向けて気持ちを切り替え、仲間と高め合いながら日々頑張っていきましょう。 

最後になりますが、臨地実習を受け入れてくださり、学生を温かく見守りご指導してくださいました施設の皆様に心よりお礼を申し上げます。また、実習にご協力いただきました患者様にも重ねてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 

看護統合実習報告会のご出席依頼に学長室へ

学生代表が報告会開催の挨拶

文責　三谷　美江