僕たちは8月9日に、赤平市にある旧住友赤平炭鉱立坑へ見学しました。当時炭鉱で働いていた、現在赤平コミュニティガイドクラブの代表をしている三上様をはじめ4人のガイドの方が丁寧に案内してくれました。また、教育支援のため入場料がかかりませんでした。初めての見学で感動や驚きが多く、教科書にはないものがたくさん学べました。

一見、廃墟とかせられた建物は不気味でお化けが出るんじゃないかというくらいに雰囲気が有りました。建物の中は広く、使われなくなった機械が多くありました。まだ動く機械だらけですごいなと驚きました。その建物は高さ43.8m、深さ650m、1963年の完成から1994年の閉山まで使用されていたそうです。

また、隣のずり山階段を登りました。ずり山とは、赤平炭鉱から出る不要な岩石などを積み上げてできた山です。頂上までは、777段の階段数でこれは日本一のスケールです。頂上からの景色を見るために必死に登りました。その景色は十勝岳など壮大な北海道の自然豊かな山々の緑が一望でき、景色は素晴らしかったです。さすが日本一のずり山だなと感心しました。

張ゼミⅡ　阿部聡太、山本太陽(2017.10.31)

旧住友炭鉱立坑の内部見学

パワーフルな石炭採掘機械