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張ゼミ

外国青年主張発表会に参加 旭川市長賞を受賞

2018年11月29日 木曜日 / カテゴリー 張ゼミ

平成30年11月23日金曜日に、旭川市勤労者福祉会館2階大会議室で、旭川ユネスコ協会主催の第26回外国青年日本語主張発表会があり、僕を含めて、旭川大学の留学生4名の発表がありました。あわせて、旭川市の小中高校生作文コンクール入賞者表彰式も行われ、小中学生、父母、ユネスコ会員など、約100名が来場しました。

「国と国の間に国境があっても、人と人の間に国境はありません。異なる文化を理解し合い、尊重し合って、共に生きる平和を作りましょう。」という行事の目的と「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」というUNESCO憲章前文にある言葉に惹かれ、僕は挑戦してみたいと思い、勇気を出して参加しました。

僕の祖国は韓国です。韓国は朝鮮戦争という悲劇を経験した、現在世界唯一の分断国家です。というわけで、僕は、幼いごろから、平和な世界がどんなに大切なのか、切実に感じてきましたので、僕は「僕の望む世界―平和、自由、平等について」という主題でスピーチをしたところ、高く評価され、光栄にも旭川市長賞を受賞しました。

完璧な自由と平等な世界は存在していないといっても、自由と平等の均衡のため、お互いが理解し、配慮し、愛し合いながら、平和な世界を目指して、全世界の人々が一つになって努力する世界、これが僕の望む世界です。元々、ユネスコはどんな差別もなしに教育、科学、文化を通じて、国家間の協力を促進する為の役割を担当し、基本的な自由を守っていき、恒久的な世界平和を成し遂げるのを目的としています。僕は世界の人々みんながこのユネスコの精神を守護していけば、必ず平和な世界になれると信じています。

最後に、僕は平素声が小さくて、人の前ではよく緊張する性格ですが、今度のユネスコスピーチ大会を準備しながら、聴衆に自分の意見を唱えるためには自信感を持って、ハッキリ、大声で、視線は聴衆の目を合わせながら、自分の意見をアーピルするのが大事だということを感じました。また、このような経験が自分を成長させる大変貴重な経験になったと思います。今後も、これをきっかけに、もっと一生懸命に大学生活と社会生活をしていきたいです。

(申 始煥 経済学部1年生・張ゼミ 2018.11.28)

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