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張ゼミ

「第28回外国青年日本語主張発表会」で旭川市長賞を

2021年06月11日 金曜日 / カテゴリー 張ゼミ

2021年1月26日に、旭川ユネスコ協会主催「第28回 外国青年日本語主張発表会」授賞式が、旭川大学で開催されました。私は「環境と共に歩む、持続可能な経済社会のあり方について」を演題にして、旭川市のゴミ廃棄物処理施設でのゼミナール見学を通して考えた持続可能な環境のあり方について主張を発表しました。それにより、光栄に旭川市長賞を受賞しました。

私は、環境経済学をテーマとした張ゼミに所属しており、旭川市内のゴミ処理施設を見学し、ゴミの処理の複雑さが分かりました。また、張先生が書いた「旭川市ごみ処理の現状と家庭ごみ排出の減量分析」を勉強し、旭川市のゴミ処理やリサイクルについて定量的に把握することができました。ゴミ問題は日本と中国の共通問題で、中国人留学生として特に興味を持っています。そのため、これを発表しました。

この発表会に参加したきっかけは、国際交流委員会長大野先生の誘いでした。また、発表に関して大野先生から様々なご指導を頂きました。コロナ感染拡大防止のため、今回の発表は録画方式でした。つまり、大学内で録画したビデオを投稿し、審査員らがビデオに基づき、評価とコメントを行いました。初めての発表で緊張しましたが、重なる練習が自信につながりました。

2019年旭川市はユネスコが実施する「ユネスコ創造都市ネットワーク」へのデザイン分野での加盟が認定され、2020年に私の故郷広州ではゴミの分別が始まりました。この2つの町は今後もゴミの処理とリサイクルにおいて絶えず努力して、環境保護と経済発展の面で共存の方法を探していくと信じています。また、ゴミ処理先進国の日本が持っているゴミ処理の経験や技術は、中国のゴミ処理にも役立つと思います。

(経済学部4年生 陳肖楓)

 

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