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張ゼミ

初めてのあんどん製作体験 感動した永山屯田まつり

2024年10月20日 日曜日 / カテゴリー 張ゼミ

私たち張ゼミ一、二年生は、永山地区の住民の方とともに、あんどん製作を体験し、令和6年7月28日に今年で38回目となる永山屯田まつりのあんどん流しに参加してきました。当日は少し雨が降っていましたが予定通りに開催され、たくさんの人で賑わいをみせました。

あんどん製作を通して地域の人たちと協力することでこんなにも迫力があるものを作り上げることができるということを学びました。あんどん製作では、手すりを紅白リボンで巻き、模造紙に溶けたロウを塗り、絵の周辺の継ぎ足し描きなどの作業を担当しました。私たちは製作の段階ではほんの一部しか携われませんでしたが、本当にーからあんどんを作っていることを知り、とても感心しました。

あんどん流し当日に、集合場所に向かうとたくさんの人とあんどんが集まっていてすでに熱気を感じました。あんどん流しが始まると見にきていた人たちも全力で掛け声をしていました。周囲からは「すごいね!」や、「大きいね」などの声が聞こえ改めてあんどんの迫力を感じました。

私たちは今まであんどんを見る側でしたが、今回ゼミナールであんどんの製作側に携わって、こんなにも人を感動させられるものを人の手で一から作り上げることができるんだなと思いました。そして、同じチームの地域の方々とあんどんの下で踊りをしてあんどんをひきたて、さらに祭りを盛り上げることができました。ですが、あんどん流しの中盤では、私たちの後ろを歩いていたこどもあんどんのタイヤが外れてしまって進めなくなってしまうというトラブルが起きました。しかし、そこでもすぐに同じチームの方々が助けに行っていて、みんなの協力であんどん流しを成功に導くことができると感じました。

私たちが参加した永山屯田まつりは、永山地区の住民、企業や商店、団体、教育機関等が一体となって企画・運営を行っています。今回、私たちはその中で普段経験できないようなことをさせて頂き、製作から実行までの過程で大きな達成感を得ることができました。何事にも協力が必要だと感じ、そのためには人とのコミュニケーションが大切だと考えました。この経験を活かして、今後は積極的に地域のボランティアなどに参加し、地域を盛り上げる担い手になり地域に貢献していきたいです。そのために、日々の学校生活で協力性や自主性をもち様々な視点から物事を考えられる力を身につけたいと考えています。

最後に、あんどん製作・あんどん流しを体験する機会を提供し熱心にご指導くださった、第38回永山屯田まつり実行委員長葛西様をはじめ永山地域の多くの方々に深く感謝いたします。

(経済学部1年 清水心結  曳地綺菜)

あんどん手すりの紅白リボン巻き(2024/7/19)

あんどん用絵の色染み防止の蝋塗り(2024/7/19)

あんどん用絵の周辺の継ぎ足し描き(2024/7/22)

あんどん用絵の周辺の継ぎ足し描き(2024/7/23)

祭りを彩るあんどんの流し出発(2024/7/28)

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